なまはげおじさんです、こんにちは。
君津のさくら塾のブログへようこそ。
第9学区の中3生向けのお話。
考えておこう
まだ追試験も合格発表も終えていませんが、ちょっとだけ先の話をしますね。

あのね

2次募集

って知ってる?
「縁起が悪いからやめて!」なんて言わずに、読んでいってくださいね。
入試はまだ終わっていない
3月4日(月)が合格発表ですよね。
ネットで確認する人もいるでしょう、実際に高校に行って掲示を確認する人もいるでしょう。
もしもですよ、
もしもその日、あなたの受検番号が載っていなかったら、つまり本命の高校に合格できなかったとしたら、どうする予定でいますか?

そのときは……

私立、かな
第2志望の私立高校に進学することに決めている、それが大多数かな。
その一方で、
「私立高校進学は避けたい」
「どうしても公立高校を」
という人もいますよね。
そんな人のためにあるのが『第2次募集』。公立高校に進学できるチャンスはまだあるのですよ。
誰でも受けられるの?
2次募集を受けられるのは、「公立高校入学許可候補者となっていない者」です。
言い換えると、
「公立入試で合格できなかった人」
「公立入試を受けていない人」
ということになります。
なお、私立高校に合格している人については、
「その私立高校の校長から2次募集に応募してよいという承認を得た者 」
という追加要素もあります。このあたりの細かいところは、中学校の学級担任の先生や学年主任の先生に確認してみてください。
※私立単願の人はダメです、いろいろ問題になるから
2次募集を行う学校は?
2次募集を実施するのは、「入学許可候補者の数が募集定員に満たない全日制の課程(地域連携アクティブスクールを除く)及び定時制の課程の全ての学科」です。
※1;県教委の資料より。読みにくいね。
※2;「地域連携アクティブスクール」とは、第9学区では天羽高校を指します。まるで天羽高校は2次募集を行わないかのようですが、そんなことはありませんのでご安心を
つまり、県教委が言いたいのは、
「定員割れをしたら」
「倍率が 1.00 に届かなかったら」
必ず2次募集を行いますってことです。
それでは、令和7年度入試の受検倍率をチェックしてみましょう。
コチラです。

このリストの高校・学科では、2次募集を行うことが確定しています。
ただし、君津高校普通科については、まだわかりません。
『追検査』があるから。
6人いる欠席者のうち、誰かひとりでも来週の『追検査』を受けたら、「受検倍率」が 1.00 に届きます。
そうなると、2次募集はナシ。
君高普通科が2次募集を行うかどうかがハッキリするのは、3月4日(火)まで待たねばなりません。
2次募集の日程
もし2次募集に挑むとしたら、どんなスケジュールになるのか。ちょっとシミュレーションしてみましょう。
3月のカレンダーを作ってみました。
4日(火) 公立合格発表
2次募集 ネット出願(6日まで)
5日(水)
6日(木)
7日(金) 卒業式?
2次募集 持込出願
8日(土) 卒業式?
9日(日)
10日(月) 2次募集 志願変更
11日(火)
12日(水) 2次募集 入試本番
13日(木)
14日(金) 2次募集 合格発表
日程がギュウギュウでしょう?
あのね、4日(火)の合格発表のあと、すぐに動き出さないと2次募集は受けられないんだよ。間に合わなくなっちゃうの。
「落ちた……」
「ガーーーーン」
「ショックで何も考えられない」
なんてやってると、あっという間に出願が締め切られちゃうんだよ。
だから、合格発表の前に、

もしダメだったら
2次募集だ!
とあらかじめ決めておくべき。
お家の方としっかり話し合って、ね。
※できれば学級担任の先生にも伝えておこう
出願書類の準備があるから
2次募集の検査内容
2次募集ということばを聞くと、
「あぁ、きっとみんなが遊んでいるときに、独り寂しく勉強しなきゃいけないんだろうなぁ」
と思いがちですが、実は案外そうでもないんです。
どういうことなのかと言いますと、うーん、県教委の資料を見てもらった方がわかりやすいかな。

入試当日行われるのは『検査』。
面接や作文をやるんです。
数学や英語などのテストはナシ。
ですから、2次募集に向けて5教科の勉強をする必要はありません。
友だちと遊びに行っても大丈夫
最後にもう一度。
あなたは2次募集に挑戦しますか?
3月4日(月)の合格発表の前に、じっくり考えておくことをオススメします。
2次募集についての県教委の資料はコチラ。
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
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