国語の先生方は、もうちょっと足並みをそろえる努力をするべきだ

なまはげコラム
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こんにちは、なまはげおじさんです。
君津のさくら塾のブログへようこそ。

国語の先生に訴えたいこと。
 
 
 

国語だけおかしくない?

だいたいの教科はね、教科書に掲載されているとおりの順番で、授業が進んでいきます。数学・英語・理科・社会。「単元1が終わったので、次回は単元2ですよ」って感じで。

でもね、国語だけは違うんです。

「どの単元をいつ授業するかは授業を行う先生が自由に決めていい」みたいなんです。

だから、近隣の中学校でも、同時期の授業内容がまるで異なったりしてるんですよ。同じ2年生でも、A中学校が説明文を、B中学校では古文を、なんてことが起こってるんです。
 
 
 

これね、あんまり良くないんです。

さっきの例でいえば、A中学校の生徒が家庭都合でB中学校に転校したときに、マズいことになるんです。
A中学校ではまだ古文を学んでいない。B中学校に転校したらすでに学習は終わってる。こうなると、この転校生は古文にまったくふれないまま、3年生になっちゃうわけで。
 
 
 

「近隣校は、国語の授業内容を統一せよ」とまでは言いませんけどね、君研なんかでもうちょっと足並みをそろえる努力はすべきなんじゃないのか、そんなことを思うわけですよ。
 
 
 

実際、どれくらいの違いがあるのか、お見せしますね。A中の1週間後に、B中の定期テストがあります。
 
 

 
 
ほぼ同時期に行われる同学年の定期テストなのに、両校で出題される単元が1つしかないんです。こんなこと、数学・英語・理科・社会ではありえないんですよね。
 
 
 

どの時期にどの単元を扱うのか。

国語の先生方は、もうちょっと足並みをそろえる努力をすべきだと思います。
 
 
 
 
 

それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
 
 
 

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