【24/09/06】県内感染者数減少、しかし君津地方は警報級?

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こんにちは、なまはげおじさんです。
君津のさくら塾のブログへようこそ。
 
 
 

2学期の始まった中学校は、第1週を終えようとしています。

月曜からの5日間、台風や低気圧の影響で驚くくらい気温の変化が激しくなっています。今日からしばらくは夏が戻ってくるようです。体調を崩してしまった人もいるのでは。
 
 

体調を崩すといえば、新型コロナです。

昨年はお盆明けに感染者が一気に増えて大変なことになりました。今年7月までのデータ(千葉県感染症情報センターの週報)は去年のものと瓜二つ、これは今年もマズいことになるぞと心配していたのですが……
 
 

※千葉県感染症情報センター発表の週報より

 
 
おぉ!

去年よりだいぶ減ってますね!

良かったぁ、ホッとしました。
 
 
 

ただね、気になる数値も発見しましたよ。

現在、県内で新型コロナ感染が確認されているのは、以下の3つの地域だそうです。

長生 16.1
君津 14.7
市原 12.8

この数値は、「1つの医療機関が、1週間で陽性判定を出した人数」を表しています。むむむ。君津地方の 14.7 って、深刻なデータなのか???
 

この「1つの医療機関が、1週間で陽性判定を出した人数」、以前はその数値が大きくなると『注意報』や『警報』が発令されていました。しかし、新型コロナが5類に移行したことにより、その制度もなくなっています。

しかし、調べてみると、独自の基準を設けている地方自治体もあるようです。広島県です。今年7月に「この数値が 8 以上で『注意報』、13 以上で『警報』を発令する」と発表しました。

あ、君津地方の 14.7 って、広島県の『警報』レベルを超えてるぞ。
 

君津地方、ちょっとマズいかも。
 
 

千葉県感染症情報センターの週報をもうちょっと確認してみましょう。新型コロナの感染者数、年齢ごとのデータが掲載されています。
※黄色く囲ったものが君津地方です
 
 

 
 
ちょっと見にくいかな。

君津地方のデータのみ抜き出しました。
 
 

 
 
なるほど、30代から50代の働き盛りがもっとも多いようです。
 

すると、保護者から子どもたちへ、子どもたちが学校で、という昨年度までのパターンの再燃が十分考えられます。来週以降、小中学生の感染者数が増えるかもしれません。

逆に、「すでに子どもたちがダウンして、それが大人に感染したのがこのデータである」という可能性もありますね。

どっちかな。
 
 
 

いずれにせよ、君津地方は 14.7 とけっして低くはないデータが出ています。もうしばらくの間は、ガードを高くしていく必要があるでしょう。
 
 
 
 
 

それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
 
 
 

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