英語を「得意」にしたい小6生のための『中1準備コース』始まるよ!

お知らせ
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なまはげおじさんです、こんにちは。
君津のさくら塾のブログへようこそ。

今日は、君津市の地元中から公立上位校への進学を考えている小6生&保護者のみなさまにお知らせです。
 
 
 

10月スタート!

新コースの紹介の前に、まずは事実から。
 

千葉県では、中1・1学期の定期テストの結果も、調査書の『内申点』に入ります
※『内申点』…高校入試の合格/不合格の判断に使われるとても大事な資料のこと

東京都や神奈川県のように、「最初のテストは失敗しても構わないよ」なんて言えないんです。大失敗してしまったら、後から挽回するのはとっても難しいんです。
 

さくら塾では、中1・1学期の定期テストを見すえて、小6生対象の『中1準備コース』を来月10月から始めます。

受講生の中には、初めての定期テストで100点満点をとれた人もいました。今年も、中1・1学期定期テストで満点をとることを目標に、少人数でバリバリ勉強していきます。 
  
  
 

中1準備コース

授業内容

英語がメイン

少人数の集団授業
 
 

授業曜日&授業時間

火曜と木曜 / 月7回

16:30 – 18:00
 90分間
 
 

費用(税込み)

・月額授業料 6,600円

・教材費 2,000円
 2月度までの教材費です
 
 

対象生徒

・勉強頑張るぞ!
・学年順位上位5%を狙うぞ!
 と意気込んでいる小学6年生

・3名程度

・10月開始予定
 
 
 

 
 
 
 
 

コース設置の背景

中1英語が難化した

新中1、すなわち現小6生について、私が特に心配しているのが、英語です。
 
 

3年前に教科書が一新され、中学英語はとても難しくなりました。詳しくは、『2021年から英語が「超」難化します』という特集記事でご確認ください
 

特に大変なのは、中1の1学期。

中1・1学期の英語は小学英語の総復習になりましたが、実はその内容は以前の教科書のほぼ1冊分にあたります。

教科書を開くと、Unit 1 からいろいろな英文法がバンバン出てきます。以前は1年間かけてじっくり勉強していたものを、「小学校で勉強してきたことの復習だよ」と Unit 5 まで3か月程度で一気に復習するわけです。

たしかに小学校で can や過去形などを学んではいますが、系統立てて英文法を学んできたわけではありませんし、「書くこと」をあまり経験しないまま中学校に進学する子の方がずっと多いんです。

英単語も、「小学校で学習済みなんだから書けるよね?」と大量に掲載されていますが、小学校では読めるだけでOKだったので、実際は英単語なんて書いた経験のない子がほとんどです。
 

そのため、定期テストで撃沈する1年生が続出しています(日本全国で見られる現象です)。1年英文法の基礎が身についていないまま進級しまい、大苦戦している3年生も少なくありません。
 
 
 

フタコブラクダ

どの教科でも、生徒は「苦手」「普通」「得意」の3つのグループに分かれるものですが、英語では「普通」が少なく、「苦手」「得意」の両極端になっているのをご存知でしょうか。

データをお見せしますね。

コチラは県教委が発表した公立入試での英語の得点のようすです。3年分のデータです。
 
 

旧教科書最後の入試。学習する英文法が少ないため、上位校の受験生は90点台をとる人ばかりだった。その一方で、30点台にもう1つの山が確認できる。公立入試で「苦手」と「得意」の2つの山ができる教科は、この英語くらいである。
 
 
 

この学年は、3年生になって新しい教科書に切り替わった。新しい英文法が加わり、また英単語の量も飛躍的に増え、本文も難しくなった。その影響で入試問題も大きく難化。前年度のグラフと比べると、「得意」の山が消えてしまっていることがわかる。
 
 
 

今冬に行われた入試。県教委が前年の結果を反省して問題を簡単にしたからなのか、それともマークシート方式導入の影響なのか、ともかく平均点は大幅に上昇した。グラフからはまたもや「苦手」と「得意」の2つの山が出現したことをはっきり確認できる。R7入試は、もう少しだけ難易度が上がるハズ。
 
 
 

英語は、「苦手」「得意」の両極端に分かれやすい教科であることは、データが示すとおりです。

そして、一度「苦手」グループに入ってしまうと、そこから抜け出すのに大変な苦労を強いられることになります。
※既習の知識が身についていないまま、新しい英文法の学習がどんどん進んでいってしまうため
 
 

2つのグループのどちらになるか。

その分かれ道、実は、中学校の入学式以前にあります。
 

小学英語です。

小学校で学習する英語は、中1の1学期に学校の授業で学習する英語でもあるのです。
 

小学英語を「なんとなくわかる」というフワッとした状態で通り過ぎてしまった人が、中3冬の高校入試で「苦手」グループになってしまうのです。

小学英語も「理屈で理解できる」レベルにならなければなりません。英文法のルールにふれ、知識として身につけなければなりません。それさえできれば、中学3年間は「得意」のグループとして過ごせるでしょう。
 
 

小学英語を、元気よく「話すこと」だけで終わらせてはダメなのです。理屈を理解し、「書くこと」までできるようになる必要があるのです。
 
 
 

書かせます

新しくなった英語の教科書、最大のポイントは中1・1学期にあります。この時期の「小学校の復習」こそが、中学英語の大事な基礎・基本。

基礎・基本をしっかり身につけることができれば、英語は定期テストでも入試でも得点源にすることができます。

そのための『中1準備コース』です。
 
 

『中1準備コース』では、「書くこと」に力を入れて指導していきます。

「話すこと」を重視する今の時代に逆行するように思えるかもしれません。しかし、高校入試やその先の大学入試を視野に入れると、やはり英文法が理解できなければ英文が読めませんし、英単語が書けなければ解答を書くこともできないのです。

バリバリ書かせて、1年1学期の英語のテストで満点を目指します!
 
 
 

お問い合わせ、お待ちしております。
  
  
  

 
 
 

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