なまはげおじさんです、こんにちは。
君津のさくら塾のブログへようこそ。
テスト勉強のお話、リライトです。
テスト勉強のPDCAサイクル
テスト勉強
進め方がわからん
……なんて人、いませんか?
PDCAサイクル、
という考え方があります。
Plan
Do
Check
Action
4つの英単語の頭文字をとって、PDCAサイクルです。
このサイクルを回していくことで、テスト勉強の「質」はどんどん上がっていくんです。
Plan 計画する
まずは P 。
テスト勉強を計画する、
つまり計画づくりです。
計画づくりのポイントは3つ。
●自分の予定を確認する
テストまであと何日?
週末の部活の時間は?
家族の行事はある?
●時間型→〆切型
✗英語を1時間
理科を1時間
↓
○土曜のお昼までに
新出英単語覚えきる
理科のワーク3周
●おおまかでOK
きっちりとした計画表は不要
(時間がもったいない)
受験勉強の計画づくりも、考え方はこれと同じです。
Do 実行する
次に D 。
実行する、
つまり計画に沿ったテスト勉強です。
体が疲れているときも、心が疲れているときも、計画通りに机に向かうのです。
それさえできれば、必ず成績は上向きます。
Check ふり返る
そして C 。
ふり返る、
つまりテスト勉強のひとり反省会です。
例えば、
数学をやった
↓
きりがいいところまでいった
↓
英語に切り替えよう
……という場面、
ここですぐに英語に移るのではなく、数学のテスト勉強をふり返るんです。
「思ったより時間がかかっちゃった」のなら、そうなった原因も考えてみてください。
時間の見積もりが甘かった?
まだしっかり理解できていない?
計算スピードが遅い?
計算ミスが多すぎる?
ふり返りは、短い時間で。
ふせんにメモを残すのがオススメ。
次回数学を始める前に読み直すと、テスト勉強の「質」を上げられるからです。
Action 改善する
最後に A 。
改善する、
テスト勉強の「質」を上げるのです。
これが一番大事!
……でもね、そんなに難しくないです。
ふり返りのメモを読み直して、テスト勉強の微調整をするだけ。
こうした方がいいかな
とあなたなりに考えて、
ちょっとだけ修正するんです。
例えば、「計算ミス多すぎ、もっと丁寧に」というメモを読んだとしたら、どんな微調整をしますか?
「もっと丁寧に」とあるので、「必要な途中式を省略せずに書こう!」と考えますよね。そう、それが微調整、勉強法の修正です。
微調整してしばらくたって、計算ミスがぐんと減ったなぁと感じることができたら、そのときあらためてスピードアップを考えればいいんです。
大事なことは、自分で改善策を考えて、それを実行してみること。Action。
その経験が、
受験勉強に役立つし、
高校入学後にも役立つんです。
ホントだよ。
サイクルを回し続けよう
P → D → C → A とやってきました。
これでおしまい?
いえいえ、違います。
また P に戻るのです。
改善すべきことを意識しながら、
あらためて計画し、
それを実行し、
短い時間でふり返り、
改善点をさがす。
これがPDCAサイクル。
グルグルと回していると、自然とテスト勉強の「質」が向上していきますよ。
だんだんと、自分の『型』、『私なりのテスト勉強スタイル』、『オレのテスト必勝法』ができあがっていきますよ。
以上、テスト勉強のPDCAサイクルについてのお話でした。
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
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