こんにちは、なまはげおじさんです。
君津のさくら塾のブログへようこそ。
3年さくらっ子向けのお話です。
模試の活かし方
模試を終えると、かなりの疲労を感じるでしょう。朝から全力で考え続けたのですから、脳みそがオーバーヒートしているのかもしれません。
お家に帰ったら、バッタリと倒れ込んでダラダラしたくなることだと思いますが、ちょっと待って。
模試はね、終わってからが本番なんです。
へ?
どういうこと?
あのね、模試はやりっぱなしにしちゃダメなんですよ。少し休んだら再始動! もう一度脳みそに頑張ってもらうのです。
自己採点をしよう
まずは自己採点、自分でマルつけをするのです。
あ、大事なことを伝えますね。
自己採点では、「何点とれたかな」なんてのはどうでもいいです。ポイントは、今できない問題は何か、今わからない問題は何かをはっきりさせること。
今回たまたまマルになった問題の中には、「よくわかんないけどとりあえず ウ にしとこう」なんてものもあるでしょう? そういう「隠れバツ」を逃さずピックアップする(=問題用紙にふせんを貼ったり)のも忘れずにやりたいところ。
復習確認テストや模試では、よくわからない問題にはマーキングしておくといいですよ。
解説を読み込もう
模試終了後、解答冊子が配布されますね。
問題によっては、解答だけでなく、解説も書かれています。じっくり読み込みましょう。
ねぇみなさん、時間をかけて読んでも、それでもよくわからない問題はありませんか。
あるッス
お、ありましたか。
よかったですね。
!?
あなたはラッキーですよ。だって、その「よくわからない問題」がわかるようになれば、1つ上のレベルにたどりつけるわけですから。
!
越えるべき壁が、目の前にハッキリ現れたんです。あとは、どうにかしてこの壁を越えることに集中するのです!
復習確認テストや模試は、こうした「よくわからない問題」に出会うために挑戦するようなもんなんですよ。
出会えてよかったですね。
教科書などで調べよう
よくわからない問題を見つけられたら、いきなり他人に聞くのではなく、自分で調べる習慣を身につけたいところ。その姿勢が社会人になったときに生きてきますよ。
教科書、ワーク、さくら塾の授業プリントやテキスト、なんでもいいです。徹底的に調べましょう。
さくら塾の自習室に置いてある参考書や資料集を利用するのもアリですぞ。
調べて納得できたら、問題用紙や解説の冊子にあれこれ書き込むのではなく、教科書にメモ書きすることをオススメします。
しばらくしてから、また似た問題でつまずくことがあるかもしれませんよね。そのときに、「あれ、どこにメモしたっけ」なんて探してるようでは時間がもったいない。
だから教科書に書いちゃうんです。
教科書があなたのホーム。困ったときは教科書を開くようにするのが、最も効率の良い勉強法なのです。
聞いてスッキリしよう
自分なりに頑張って調べたけれど、残念ながらわからない問題が残ってしまった……。
よくあることです。
そのために私なまおじがいます。
どうぞ質問に来てください。
あなたが真剣に模試に向き合ったのなら、「この問題、どこから手をつけるんだろう???」「解説のこの数字はどこから出てきたんだ!?」「えッ、全然わかんない!」などのつぶやきがもれるだけでなく、多少は感情も揺さぶられたはず。
その記憶が新鮮なうちにおいで。
あなたの脳みそがアッツアツなうちに、ね。
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
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