こんにちは、なまはげおじさんです。
君津のさくら塾のブログへようこそ。
ここ数週間、さくら塾は『作戦会議』集中期間でした。学校の三者面談に合わせて、保護者面談をやってたんです。いろいろなお話をうかがうことができましたので、ほんの少しですがシェアします。
部活動あれこれ
『作戦会議』では、時間の多くをさくらっ子の学習について使ったんですが、ときに脇道にそれていろいろな話題にふれることもありました。
もっとも多かったのが部活動のお話でした。
現在、部活動は地域移行の過渡期です。あまり君津エリアでは進んでいませんけど、全国的に学校から部活動が消えようとしています。
今回の『作戦会議』は、中3生最後の大会である支部総体直前期に行われたので、部活動のお話が多く出ていました。
その中から2つシェアします。
熱中症対策は学校判断
何日も30℃超えが続いたある日。
Aさん「ウチの子の学校は、昨日・今日と外部活は活動中止になりました。熱中症対策です。よかったです、ホッとします。」
その1時間後、別の保護者の方にこのお話をふってみたところ、
Bさん「え。ウチの子の学校は、昨日もいつもどおりやってましたよ。顔真っ赤にしてクッタクタで帰ってきました。」
これはいったいどうなってるんでしょう。てっきり、市教委から中止せよという一斉伝達が入ったり、または暑さ指数(WBGT)によって学校長が中止を判断したりしているものかと思ったんですが、違うみたいですね。
支部総体直前期だったので、部活動をやらせてあげたかったのかな。外から見てると、なんだかヘンな感じです。熱中症で救急搬送にでもなったらいけません。
ちなみに、暑さ指数(WBGT)について、twitterでこんなわかりやすい解説がありました。
毎年言ってるが、このWBGTつー基準を作ったのは、アメリカ海兵隊だからな。 「危険」てのは鉛玉上等ガチムチマッチョメンの殺人マシーンらが「こんなもん敵のタマ食らう前に死ぬわマジ」て訓練を中止する環境ってことだからな。
アメリカ海兵隊が作った、このラインを超えたら訓練を中止するという基準、それが暑さ指数(WBGT)。海兵隊ですら訓練を中止する暑さなのに、体ができあがっていない中学生が部活動するのはムチャなのでは。
市長なり市教委なりが各中学校に「暑さ指数(WBGT)がこのラインを超えたら、部活動一斉中止にしなさい」と指示を出すべきではないでしょうか。
中1スタートでは遅い?
これを読んでくださっている方が小学生の保護者なら、お伝えしたい事実があります。
それは、小中学生の保護者の中には、我が子のスポーツ活動にとんでもない情熱を燃やす人がいる、ということです。
地元のスポーツチームのコーチに満足できなかったり、指導方針に違和感を感じるなどの理由で、県北西部のチームに通わせたり、隣県のクラブに入団させたりする……なんてケースもあるんだそうで。君津エリアから!? 片道2時間くらいかかるんじゃないの!? うわァ
小学生のうちからそういったスポーツライフを送っている子たちが、中学生に上がり、まだ下級生なのに支部総体で優勝したりしているみたいです。そういえば、去年の支部総体、某競技の個人戦優勝者は中1だったっけ。全国どこでもこういう事例はあるみたいですよ。
中学生からそのスポーツを始めて、3年夏に大会で活躍できるかというと、なかなか厳しいのが現実。小学生のうちから、たたかいは始まっているんですね。
んー、夢がないですなぁ。
今回のシェアはこんなところでおしまい。
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
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