千葉県では中1からテストに全力で挑まないとダメ!

学習のお話
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なまはげおじさんです、こんにちは。

君津のさくら塾のブログへようこそ。

千葉県の中1生向けのお話です。
 
 
 

すでに受験は始まっている

中1生のみなさん、ちょっとだけ未来のお話をしますね。

まだ入学したばかりで、ようやく中学校生活にも慣れてきたくらいでしょうからピンと来ないとは思いますが、実はあと2年半くらいすると高校入試が待ち構えています。

国立(木更津高専など)
県立(木更津高校など)
市立(市立千葉高校など)
私立(木更津総合など)

といろいろな種類の学校があるんですけど、どこに挑戦するにしても必要になるのが調査書という書類です。
 

調査書!

聞いたことあるよ!

 
別名;内申書。

とても大事なものであることは、みなさんも耳にしたことがあるでしょう。

実物の画像がコチラ。
 
 

 
 
高校入試では、これに書かれていることを元にして、合格・不合格を決定してるんです。
 

中1生として過ごしている今についても、調査書に書き込まれるんですよ。「国語科教科員(1年)」とか、「生活委員(1年)」といった感じで。
 
 

特に注目してほしいのは、ここです。
 
 

※実際には色はついていません

 
 
「教科の学習の記録」。

受験をするのは中3の冬ですが、調査書には中1生の成績も書き込まれちゃうんです。知ってました?

※神奈川県の調査書には、2年生と3年生の成績しか載りません。東京都のものは、3年生の成績だけです。
 
 

こんな感じになります ↓
 
 

 
 
中1生としての1年間の成績が、「5」「4」「3」「2」「1」の5段階評定で書き込まれるんです。

9教科あるので、最低で「1」×9=9点、最高で「5」×9=45点になりますね。全学年の合計では、最低27点、最高135点となるわけです。
 
 

イメージしやすくするために、例を出しますね。

のび太くんは全学年の合計が90点、スネ夫くんが110点だとします。この場合、のび太くんは20点のハンデを背負ってスネ夫くんとたたかうことになるわけです。

入試本番、5教科のテストがあるんですが、そこでスネ夫くんより20点多く得点できたら、ようやく追いつくことができるというわけです。
※同じ高校を受験するなら、学力はあまり変わらないはず。それなのに、本番の緊張に負けずにライバルより20点も多く得点しなければならないなんて、ムチャクチャな話です。
 
 

大事な画像をもう一度。
 
 

 
 
ここまでのお話をまとめますね。

・中1も1年間の成績が調査書に載る
・その数字は入試の合否に直結する
 
 
 

さて、次のお話。

あなたの成績を決定するのは、教科担任の先生……それは知ってますよね。失礼な態度をとらないようにね笑

では、中1の1年間の成績ってどうやって決められるのか、知ってますか?
 

「5」「4」「3」「2」「1」のどの数字にするか、その基準は、実は先生ごとに異なるんです。このあたりのお話は長くなってしまうので、今日はカット。

さくらっ子が通っている中学校でもっとも多いのは、だいたい次のようなパターンかな。

・定期テストの得点 70%
・提出物      20%
・授業中のようす  10%

定期テストが90点以上とれていて、提出物が期限までちゃんとした内容で出せていて、毎回の授業にしっかり取り組めていたら「5」。そんな感じです。

定期テストが100点満点でも、提出物がひどかったり、授業中の態度がアレな人は、「4」になったりしますよ。
 

いろんな基準の先生がいらっしゃいますが、共通しているのは、1年間の成績を左右するのは定期テストの得点である、ということです。
 
 

この特集記事で伝えたかったことは、定期テストの結果は入試の合格・不合格に直結するということ。

定期テストは非常に重要なイベントなんです。中学生活で最も大事な行事は、卒業式でも修学旅行でも体育祭でも支部総体でもありません。定期テストです。
 
 

中1生のみなさん、とてもとても大事な定期テストが、もうすぐ行われますよ。テスト後に、答案用紙が返却されてから後悔するようなことのないように、全力でテスト勉強に取り組んでください。
 
 
 
 
 

それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
 
 
 

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