なまはげおじさんです、こんにちは。
君津のさくら塾のブログへようこそ。
保護者向けのお話、リライトです。
情報の give&take
子どもは、親に何でも話すわけではありません。都合の悪いことは言わないものです。
どんなに仲の良い親子であっても。
親に伝えたくないこと
・心配させてしまうかも
・ガッカリさせてしまうかも
伝えるとマズそうなこと
・怒られるかも
などは、そもそも『今日のおもしろ小話リスト』の中に入りません。
子どもでなくてもそうですよね、だからこそ報・連・相なんて言葉があるわけですし。
子どもは何でも話してくれるわけではないのです。
中学校からある日突然呼び出しがあって、驚いて駆けつけると我が子がトラブルを起こしてしまっていた、子どもの話からイメージしていた学校生活とはまるで異なるものだった……なんて話、耳にしたことはありませんか?
保護者のネットワーク
私が推奨するのは、昔ながらの井戸端会議。スーパーで会ったときの立ち話などですね。
煩わしさを感じることもあるかもしれませんが、そういったマイナス点を差し引いても、保護者どうしでの情報を共有するのは、子育てをする上でプラスになるのではないでしょうか。
たまに保護者だけでファミレスに集まるのもオススメします。情報の give & take。楽しくおしゃべりして、情報を更新するのです。人数が多ければ30分に1回くらいで席替えするとなお良しですぞ。
中学校の内側の話なんて、googleで検索しても出てきませんからね。ママ友ネットワークって、今の時代でも大切だと思います。
ママ友を作ろう
お子さんの小学生時代に、お仕事や介護などさまざまな理由でママ友を作らずに過ごしてきた方もいらっしゃるかもしれません。
大丈夫、今からでもママ友は作れますよ。
もっとも手っ取り早いのは、部活動です。
お子さん、土日にも部活動がありますよね。1時間程度で構いません、練習のようすを見に、足を運んでみませんか。
学校に着いたら、まずは顧問の先生にご挨拶。
生徒ひとりひとりの情報は、職員室の中ですさまじい速さで流れています。良い学校ほど、情報の共有が徹底されています。
「▲年の○○さんが、暗い表情で独りぼっちで歩いていた」というレベルの情報さえ、全校の先生が把握していることもあるくらいです。
顧問の先生と仲良くなることができれば、学校に相談できる窓口が1つ増えるんです。
困ったときは……
・学級担任
・学年主任
・顧問の先生 ← NEW!
今日のお話の本筋からズレてしまいますが、顧問の先生に顔を覚えていただくと、いざというときの味方が増えますよ。
何度か足を運んでいると、見知った顔が増えてくるはずです。
大会の応援に積極的に訪れる保護者もいます
初めは会釈程度、
挨拶を交わすようになり、
顔と名前が一致して、
少しずつうち解けて……。
焦らずいきましょう。
特に学年が上の保護者、いわばセンパイママの情報は貴重なものが多いです。
この時期に練習がハードになる、
この時期に出費がかさむ、
去年は▲▲高校に推薦で……
などなど。
また、お子さんと同学年のママ友ができたら、それはすばらしい宝物ですよ。
部活動の情報、
学校生活の情報、
受験の情報、
ほかにもたくさんの助け合いが期待できます。ぜひ大切にしてください。
子どもが高校生になっても楽しくお食事会を開いている方々もいらっしゃいますからね。
え? 部活を見に行くと子どもが嫌がりそうだ?
あなたを見に行くのではない
おしゃべりに行くのだ
何か問題でも?
で押し切っちゃいましょう笑
以上、保護者どうしでの情報ネットワークについてのお話でした。
情報の give&take ができる子育て仲間として、ママ友がいると心強いと思います。ひとりぼっちじゃない、というのはありがたいものです。グチも言えるのでストレス解消にもなりますし笑
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
この記事についてのコメント