なまはげおじさんです、こんにちは。
君津のさくら塾のブログへようこそ。
身近な入試対策のお話です。
めんどうがらずにやってごらん
生活記録ノートってありますよね。
学校ごとに呼び名は違うかな。次の日の予定をメモしたり、その日の出来事を書き込んで翌日に担任の先生に提出したりする、あのノートです。
あれ、毎日ちゃんと書いていますか?
メンドクサイ
書くことがない
面倒だとか書くネタがないとか、そんな理由でまともに書いてないとしたら、……もったいない。
もったいない?
どうして?
生活記録ノートは使い方次第で受験勉強にもなるからです。
短文を書く力
まず知っておいてほしいのは、千葉県公立入試では、短文を書く力が要求されるということ。どの教科でも記述問題が必ず出題されるんです。
例えば、
理科
「ビーカーに●●を入れる理由を答えよ」
社会
「御恩と奉公という言葉を用いて説明せよ」
数学
「考え方もわかるように答えよ」
……といった感じ。
教科書に太字で書かれている用語の丸暗記だけでは答えられないものばかりで、短文を書く力がなければ得点できないんです。
短文を書く力がもっとも要求されるのが、国語の『条件付き作文』でしょう。なにせたったの二百字、書くスペースが足りなくなった……なんてよくある失敗談。
千葉県公立入試を勝ち抜くには、短文を書く力が必要なのです。
そこで生活記録ノート。
これをうまく利用して、短文を書く力を伸ばすんです!
3つのポイント
生活記録ノートはいいですぞ。
だって、あのノート、自由記述できる欄は5行くらいしかないでしょ? まさに短文を書く練習をするためのスペースだと思いません?
これはもうやるしかないでしょ。
よし、やるぞ
何を書こうか
まずは1週間続けてみるのが最初の目標かな。ポイントは以下のとおり。
①必ずお家で書く
家庭学習の習慣化につながる
②書くネタは何でもOK
ただし1つだけに絞って
③週末に読み返す
おかしな表現に気づけるかも
先生方はお忙しいので、提出してもたいていは『見ました』的なハンコがつくだけだと思うんです。それはしょうがないね。
マメな先生であれば、何かコメントをつけてくれるかもしれません。担任の先生との交換日記、きっと楽しいですよ。
あなたの短文の添削をしてくれる(この表現おかしいよ、など)先生だったら超ラッキー、めったにいないけどね。
毎日続けるのが大切。だんだ書くことが苦にならなくなってきますよ。それは短文を書く力が伸びてきた証拠なんです!
以上、生活記録ノートについてのお話、リライトでした。
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
この記事についてのコメント