なまはげおじさんです、こんにちは。
君津のさくら塾のブログへようこそ。
今日は、君津市の地元中から公立上位校への進学を考えている小6生&保護者のみなさまにお知らせです。
中学入学前からがんばろう!
新コースの紹介の前に、まずは事実から。
千葉県では、中1・1学期の定期テストの結果も、調査書の『内申点』に入ります。
東京都や神奈川県のように、「最初のテストは失敗しても構わないよ」なんて言えないんです。大失敗してしまったら、後から挽回するのはとっても難しいんです。
さくら塾では、中1・1学期の定期テストを見すえて、小6生対象の『中1準備コース』を来月から始めます。
受講生の中には、初めての定期テストで100点満点をとれた人もいました。今年も、中1・1学期定期テストで満点をとることを目標に、少人数でバリバリ勉強していきます。
中1準備コース
授業内容
・英語と算数がメイン
・少人数の集団授業
授業曜日&授業時間
・火曜と木曜 / 月7回
・16:30 – 18:00
90分間
費用(税込み)
・月額授業料 6,600円
・教材費 2,000円
2月末までの教材費です
対象生徒
・勉強頑張るぞ!
・学年順位上位5%を狙うぞ!
・高校は公立上位校を目指すぞ!
と意気込んでいる小学6年生
・2名程度
・10月開始予定
コース設置の背景
中1英語が難化した
新中1、すなわち現小6生について、私が特に心配しているのが、英語です。
2年前に教科書が一新され、中学英語はとても難しくなりました。詳しくは、『2021年から英語が「超」難化します』という特集記事でご確認ください
特に大変なのは、中1の1学期。
中1・1学期の英語は小学英語の総復習になりましたが、実はその内容は以前の教科書のほぼ1冊分にあたります。
教科書を開くと、Unit 1 からいろいろな英文法がバンバン出てきます。以前は1年間かけてじっくり勉強していたものを、「小学校で勉強してきたことの復習だよ」と Unit 5 まで3か月程度で一気に復習するわけです。
たしかに小学校で can や過去形などを学んではいますが、系統立てて英文法を学んできたわけではありませんし、「書くこと」をあまり経験しないまま中学校に進学する子の方がずっと多いんです。
英単語も、「小学校で学習済みなんだから書けるよね?」と大量に掲載されていますが、小学校では読めるだけでOKだったので、実際は英単語なんて書いた経験のない子がほとんどです。
そのため、定期テストで撃沈する1年生が続出しています。全体的に英語の成績は下降気味です(日本全国どこもそう)。
入試問題も難化した
入試問題も明らかに難しくなりました。
コチラは県教委が発表した令和4年度入試の英語の得点の様子です。

そしてコチラが、教科書が新しくなった初年度にあたる令和5年度入試。

教科書が新しくなった結果、入試問題は難しくなり、高得点がとりづらくなりました。
この「グラフが左側に大きく偏る現象(=入試本番で得点できない受験生の方が多い現象)」ですが、おそらくこれからさらにひどくなっていくでしょう。
1年生のときに英語が苦手になってしまった人が、理屈が分からないまま2年生になり、こじらせたまま3年生になり、長文の読めない受験生になってしまうからです。
書かせます
新しくなった英語の教科書、最大のポイントは中1・1学期にあります。この時期の「小学校の復習」こそが、中学英語の大事な基礎・基本なのです。
ここを崩してはなりません。
そのための『中1準備コース』なのです。
『中1準備コース』では、「書くこと」に力を入れて指導していきます。
時代に逆行するように思えるかもしれませんが、高校入試やその先の大学入試を視野に入れると、やはり英文法が理解できなければ英文が読めませんし、英単語が書けなければ解答を書くこともできないのです。
バリバリ書かせて、1年1学期の英語のテストで満点を目指します!
お問い合わせ、お待ちしております。
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