高校生が控除対象外、私立の実質無償化の崩壊?

なまはげコラム
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なまはげおじさんです、こんにちは。

君津のさくら塾のブログへようこそ。

今日はお金のお話です。
 
 
 

お金がない

先日さくら塾で行った『合同作戦会議』の中で、私立高校の実質無償化制度はいつまで続くかわからないというお話をしました。国にお金がないからです。
 

また、コロナ対策で相当の額を使いましたし、世界情勢的に軍事費が必要になっていることもありますから、増税されるのは確実。家計が苦しくなるかも、なんてことも話しました。
 
 

なんでこんな重たい話題のブログを書いてんのかって?

私の話が、現実になりつつあるからです。
 
 
 

現在、政府は、児童手当の対象年齢を高校生まで広げることを検討しているようです。これはうれしいニュース、高校生のいる家庭には、国から月1万円の支給ですよ。助かりますね。
 

しかし同時に、高校生を扶養控除の対象から外すことも検討しているようです。

えーーーーー

これはマズいですよ、大問題です。
 
 

高校生世代の扶養控除額は、1人につき33万円。これをゼロにすることを政府は検討しているんです。つまり、33万円収入が増えたことにするので、そのぶん税金を多く収めてね、ということになるわけです。
 
 

マズいのはそれだけではありません。

高校生を扶養控除の対象から外したら、私立の実質無償化も崩れ始めるんです。
 
 

私立高校の授業料実質無償化制度って、以下のような計算式で1年間で支給される額が決まるんです。
 

 
もし本当に高校生が控除の対象外になったら、満額の39万6千円をもらえるご家庭がかなり減ってしまうのでは???
 
 
 

政府は本当に高校生を控除対象から外すのでしょうか。続報を待ちたいです。
 
 
 
 
 

それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
 
 
 

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