計算問題、正確さとスピードを両立させるコツ

学習のお話
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なまはげおじさんです、こんにちは。

君津のさくら塾のブログへようこそ。

今日は計算問題のお話、リライトで。
 
 
 

途中式を見つめよう

中学生の数学は、関数や図形ではなく、まず計算から始まります。どの学年もそうです。

来週から始まる学校の数学も、計算問題からスタートします。
 
 
 

計算はカンタン

で、その計算ですが、ちょっとナメてる人が多いんですよ。

「計算はカンタン」
「練習しなくてもできる」

なんて感じ。

これを読んでるあなたはどうですか?
 
 

もしもあなたが、
 

合ってればいいじゃん

授業についていければOK

 
というレベルでしか計算問題をみていないのなら、たしかに計算はカンタンでしょう。関数や図形と違って、ほとんど頭を使いませんもんね。
 
 
 

計算はカンタン?

しかし。

しかしですよ、あなたに何かしら目標があって、もっと上を目指すなら、例えば、
 

テストで高得点とりたい!

あの人気校に進学したい!

 
……なんて場合は、話は別です。

計算なんて「合っていればいい」とか、「授業についていければOK」なんてレベルでは、そうした目標は達成できませんからね。
 

自分なりの目標に向かって頑張っている人にとっての計算問題は、できて当たり前、なんですよね。もちろん、学校や塾の授業にもついていける。

でもそれだけで満足するのではなく、

より正確に
より速く

を追求していかなければなりません。
 

計算問題ってね、真剣に向き合ったら、「沼」ですよ。
 
 
 

正確さとスピード

「よぉし、計算力を向上させるぞ」

そんなあなたが強く意識すべきことが、2つあります。それは、正確さスピードです。

計算は、正確さとスピードの両方を追い求めねばなりません

どちらか一方ではダメですよ。

どちらも必要なんです。
 
 

正確さのみを追い求めるなら、2つのことをやればよいです。思いきりゆっくりとやる。丁寧に途中式を書く。それだけ。

しかし、そこにスピードを加えるのが、なかなか難しい。スピードを上げようとするとミスが増えてしまう人、結構いるんです。
 

私です

ボクのことです

 
きっと、みんなそうですよね。
 

あのね、ミスの多い人は、書くべき途中式を省略しがちなことが多いんですよ。

乗法を除法に直した式や、
通分した式、
約分のようす、
代入している式、

そういったものを暗算で、つまり頭の中だけでパパッとさばこうとしちゃう。実はそのあたりこそがミスが出やすいところだから途中式を書くべきなのに、つい省略しちゃう。で、失敗しがち。
 
 

「あ、そうかもなぁ……」と思ったあなたへアドバイスです。

間違えた問題の途中式をじっくり見直す、これが大事。出した答えが間違っているということは、途中式のどこかがおかしいんです。書くべき途中式を省略してるんです。点検しましょう!
 

1問だけではなく、何問も同じような失敗をしていることに気づけたら……
 

あ!

またコレか!

 
書くべき途中式に気づけたら、それを強く意識しながら、問題演習にガンガン取り組むだけ。スポーツと同じようなもんです、ファイトですぞ!
 
 

まずは、間違えた問題の途中式を点検すること。

コツコツ努力を重ねていけば、正確さとスピード、そのどちらも高いレベルで両立できるようになってきますよ。
 
 
 
 

以上、計算についてのお話でした。

それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
 
 
 

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