こんにちは、なまはげおじさんです。
君津のさくら塾のブログへようこそ。
今日は公立入試のお話です。
出願も様変わり
千葉県公立高校入試、出願は2月8~10日に予定されています。カレンダーにメモ書きしている方も多いはず。
……ここからが、今日の話題ですよ。
一部の高校だけは、1ヶ月ほど早い、来週13日(金)から出願が始まるのをご存知でしたか。
ッ!?
県千葉と東葛飾の2校です。
この2校の受検生は要注意。
※この記事は、現中2・中1生とその保護者向けに書いています。来年・再来年をイメージしながらお読みください。
千葉県の出願方法
公立高校を受検するのに必要な書類一式を提出することを、出願といいますね。
現中3生が挑む令和5年度入試では、上記2校以外は、次の形式での出願が認められています。
①個人で郵送
②中学校がまとめて郵送
③個人で持参
④中学校がまとめて持参
コロナ禍ですし、②や④を選ぶ中学校が多くなるんじゃないかなぁ。どうだろう。
どの方法にせよ、まわりと同じように準備すればよいのは気がラクです。
1つだけ大変なのは、2,200円分の県収入証紙を用意しなくちゃいけないこと。①~④のすべてで必要になるんですが、このためだけに市役所にいかなくちゃいけません。フルタイムで働いてる方には、結構なストレスですぞ。
2校の出願方法
県千葉と東葛飾だけは、『インターネットを活用した出願』が採用されるため、出願は以下のようになります。
①個人で郵送
②中学校がまとめて郵送
③個人で持参
④中学校がまとめて持参
⑤インターネット出願
『インターネットを活用した出願』の具体的な方法は、この記事の最後のリンクからご確認ください。
①~④との大きな違いは2つ。
まず、県収入証紙が不要。
ネットバンキングまたはATMで振り込みます。保護者にはありがたいですよね、お仕事を休んで市役所に行く必要がなくなるんですもん。
もう1つは、出願が早まること。
1月13日(金)~26日(木)にインターネットで申込みをしなければなりません。ほかの高校より2週間ほど早いんです。
例えば、千葉東か市千葉のどちらを受検しようと悩んでいる人は、2月7日くらいまでうーんうーんとやっても受検はできます(担任の先生を困らせてしまいますが)。
しかし、県千葉か千葉東か、となると話は別。1月26日を過ぎてしまうと、もう県千葉を受検できなくなるんです。
『インターネットを活用した出願』、保護者には嬉しいですが、受検生にはやや厳しいですな。
現中2生・中1生へ
令和5年度入試では、県千葉と東葛飾の2校だけで『インターネットを活用した出願』が採用されます。
次年度以降は、おそらく採用校が拡大されるはず(今年度は試験実施のようなもの)。
みなさんがどの高校を受検するにしろ、受検校の最終決定は遅くとも1月第2週のうちにすることになっていくでしょう。
この点を頭に入れておいてください。
以上、出願のお話でした。県教委作成のマニュアルはコチラ。『インターネットを活用した出願について.pdf』
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
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