こんにちは、なまはげおじさんです。
君津のさくら塾のブログへようこそ。
今日は中3生&保護者のみなさま向け、万が一のお話。
あきらめないでね
千葉県公立高校入試は、2月に2日間かけて行われます。これを本検査といいます。
21日(火) 本検査1日目
22日(水) 本検査2日目
この期間に、新型コロナに感染したり、または濃厚接触者となってしまったら、受検はどうなるのか。
あまり考えたくないことですが、まとめておこうと思います。
濃厚接触者になったら
家族が陽性と診断されるなど、受験生本人が濃厚接触者となってしまうことは十分ありえること。
県教委は今月2日に以下の声明を発表しました。
新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者等と特定されても、PCR検査等の結果が陰性で、検査当日も無症状であり、かつ公共交通機関を利用せずに検査会場に移動することができれば、別室で受検することができます。
千葉県教育委員会
結論;濃厚接触者も当日に受検OK
条件1 PCR検査で陰性
条件2 入試当日に無症状
条件3 公共交通機関利用不可
条件4 別室で受験
これはありがたい。受検生ファーストな対応、ホッとしますね。
ただ、気になる点が2つあります。
△PCR検査はいつ受けるべきか
○時間前など指定がある?
△保護者がダウンしたら
送迎できない、移動は?
心配なのは後者。
トラブルやアクシデントが起きたときに司令塔になるのは保護者ですが、そのバックアップを欠くことになったらどうするか。
万が一を考えておくことをオススメします。
受検できなかったら
本検査のあとに、追検査という機会も予定されています。
これは、新型コロナ感染などの理由で、本検査の全教科または一部の教科を受検できなかった人への救済措置です。
ありがたいですねぇ。
でもね、日程がかなりギチギチなので注意が必要ですよ。コチラです。
21日(火) 本検査1日目
22日(水) 本検査2日目
23日(祝)
24日(金) 追検査出願
25日(土)
26日(日)
27日(月) 追検査出願
28日(火)
1日(水) 追検査当日
追検査の申し込み(=出願)ができるのは2日間だけ。それも、2日目・27日(月)の正午で締め切られてしまいます。
書類の準備も必要になるので、家族が陽性になったら、できるだけ早く学級担任の先生に連絡すべきでしょう。
さらなる救済措置
もっと運の悪いケース。
家庭内感染が連鎖してしまい、本検査も追検査もどちらも受検できなかった……そんなことも起きるかもしれません。
県教委は、プラスアルファの救済措置を用意してくれました。
特例検査、といいます。
対象になるのは……
志願者のうち、新型コロナウイルス感染症の罹患等により本検査及び追検査をともに受検できなかった者。
千葉県教育委員会
まさにセーフティネット、ありがたいですなぁ。
日程はコチラ。
21日(火) 本検査1日目
22日(水) 本検査2日目
23日(祝)
24日(金) 追検査出願
25日(土)
26日(日)
27日(月) 追検査出願
28日(火)
1日(水) 追検査当日
3日(金) 合格発表
―――
15日(水) 特例検査出願
17日(金) 特例検査当日
20日(月) 発表
追検査から2週間空けて行います。これなら全快しているはず、いいですね。卒業式のあとになってしまうのはちょっとツライところですが、これは仕方がないかなぁ。
この特例検査は、本検査や追検査と異なるところがいくつかあるので注意です。
まず、場所。
志望校ではなく、君津合同庁舎で行います。木更津のヤマダデンキやケーヨーデイツーの近くです。
次に、受検科目。
国語・数学・英語各50点の一括問題を90分で行います。午前中のみで終わります。
そして、定員。
募集定員の外枠だそうです。
中3生のみなさんへ
新型コロナに感染してしまっても、まわりの大人がきっとあなたを助けてくれます。
あきらめないでね。
万が一のときは、学校に電話して、学級担任の先生に相談してください。
以上、中3生&保護者のみなさま向けのお話でした。詳しくは、県教委のサイトでご確認ください。
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
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