答案用紙が返却されてから始まる勉強がある

さくら塾の勉強法

 
 
 
 この暖かさはもう春が来たと判断してもよろしいですね? こんにちは、なまはげおじさんです。

 さくら塾のブログへようこそ。

 今日のブログは、答案用紙が返却されてから始まる勉強についてのお話、そのリライトです。特に新3年さくらっ子は、あらためてじっくり読んでください。
 
  
  

答案用紙が返却されてから始まる勉強がある

 定期テストが終わってしまえば、勉強に向けてあれだけ盛り上がっていた気持ちはどこかに消えてしまう。答案用紙が返却されても、その得点に喜んだり落ち込んだりして、それでおしまいなんて人は少なくありません。 

 しかし、テストは結果に一喜一憂するだけではダメ! 答案用紙をうまく活かせば、ここから基礎学力がグンッと伸びるんです。なんにもしないままなんて、本当にもったいない! 

 答案用紙が返却されてからも、勉強は続くのです。
 

テストが終わったのに、まだやるべき勉強があるの?

 
 あるんですよ、やるべき勉強が。 

 さて、それは何でしょうか?
 

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 答.解き直し復習&問題演習

 間違えてしまった問題を解き直し、もう一度復習し直して、問題演習をするのです。
 
 
 

スポンジを積み木に変えよう 

 そもそも定期テストは、学習した基礎・基本が今どれだけ身についているかをチェックするために行うものです。授業で習ってもいない用語を答えたりするようなおかしな出題はなかったでしょう? 

 ですから、正しく答えられなかった問題は「基礎・基本なのにいまだに身についていないもの」ということ。
 

 間違えた問題とは、「身についていない基礎・基本」である

 
 答案用紙で何よりも注目すべきものは、「間違えてしまった問題」と「テスト本番で自信はなかったけれどたまたまマルをもらえた問題」です。 

 それらをそのままにしてはアカンのです、あなたの進路が揺らいでしまうから。
 
 

 勉強することって、積み木に似ています。

 始めから難しい応用問題や入試の過去問を解ける人なんてめったにいません。3つも4つもまとめて積み木をつかんでムリヤリ高くしようとしても、次の瞬間にはあっさりと崩れてしまうのに似ています。 

 積み木を高く高く積み上げたいのなら、やっぱり土台が大事ですよね。揺らぐことのない、しっかりとした強固な土台。 
 

 
 ちょっと想像してみてください。

 もしも、その土台の一部が、きっちり積み上げられた積み木ではなく、やわらかくて安定していないスッカスカのスポンジだったら・・・?  

 一生懸命高く高く積み上げようとしても、不安定なスポンジの上に築き上げることなんてできませんよね。すぐにゆがみがきて、傾いてしまい、そして崩れてしまいます。  
 
 

 返却された答案をよく見てください。

 「間違えてしまった問題」や「たまたまマルをもらえた問題」こそが、あなたにとってのスポンジなのです。答案用紙を返してもらったところで勉強をやめてしまうと、これから先、そのスポンジの上に積み木を載せていくことになりますよ。

 そんなことになったら、頑張っているのに成績がズルズル下がることになりますし、選べるはずだった未来がどんどん遠ざかってしまいます。 

 見つけたスポンジは、絶対にほうっておいてはいけません。そのスポンジを積み木に変えねばならないのです。それこそが、解き直しです。
 

 解き直しとは、スポンジを積み木に変えること

  
 それでは解き直しの方法を紹介していきます。丁寧にやりましょうね。
 
 
 

まずは、解き直しノートづくりから

 まずは解き直しノートを作りましょう。取り組む上での注意事項、3つだけに絞って教えます。
  
 

1.ノートにやる

 ルーズリーフでは、高い確率でなくしてしまいます。『解き直し専用ノート』を作って、永久保存版にすべきです。 

 間違えた問題をノートに写し、そしてそれを解き直します。考え方をメモ書きしながら進めていくのがよいでしょう。さくらっ子OBのノートがコチラです。
  

  
 このノート、作っておしまいではありませんよ。

 次回のテスト勉強前に開いてみるんです。テスト勉強の計画を立てる前に、まずはパラパラとノートをめくる……すると、そこには前回の反省事項がハッキリと書かれているのです。それを活かせば、さらに質の高いテスト勉強を計画できるというわけです。

 短い時間読み返すだけで、テスト勉強のレベルが確実に一段上がるはずです。
 
 
 

2.なぜ得点できなかったかにこだわる

 どうして正解できなかったのか、なぜ得点できなかったのか。その理由を自分なりに探ります。この工程にはこだわるべきです。 

 ひとことツッコミの形式で十分ですが、その内容がテキトーなものでは意味がありません。 

 ちょっとした例をあげてみますね。なぜ上の例が△なのか、わかりますか?
 

イメージ 1

 
 上のツッコミでは、あまりにアバウトすぎるのです。具体性がない。次回のテスト前に読み直したとしても、「今度はこういうことに気をつけるぞ」と具体的な改善点をイメージすることができない!活用できないのでは、ツッコミの意味がありません。  

 ツッコミなんて表現を使っていますが、実はこれこそPDCAサイクルのCheck。点検し、ふり返っているのですから。Action(=改善する)につなげることができる書き込みを心がけましょう。 

 得点できなかったすべての問題に、意味あるツッコミをしてみましょう。

 そして、1教科ぶんのツッコミ大会が終わったら、その教科のツッコミをまとめてもう一度読んでみてください。
 

……あ、同じパターンの失点ばかりだ……

 
 ・・・など、あらためて気づかされることがあるかもしれませんよ。
 
 
 

3.教科ごとにまとめを書く

 1つの教科のツッコミ大会が終わったら、別の教科に移る前に、短くまとめを書きましょう。 

 感想ではありません。次に役立つことをメモするのです。 

 ア~ウの3つに絞るのがオススメです。
 

ア 得点できていない単元について

 2年理科を例にすると、「水蒸気に関する問題」で得点できていないのと、「水蒸気」そのものがよくわかっていないのとでは、やるべき対応が異なります。

 だからこそあいまいな表現は避けて、「水蒸気に関する問題で得点できていない」「水蒸気がよくわかっていない」など、はっきりと書きましょう。
 
   

イ テスト勉強のやり方について

 自分を褒めるのはちょっと照れてしまうかもしれませんが、それでもメモに残すのは大事ですよ。あなた自身のテスト勉強が進化しているのです。胸を張って書いてくださいね。 

 今回、漢字の書き間違いで点を落としてしまった……なんて人、それはケアレスミスではありません。テスト勉強の改善が必要なんです。短時間の勉強で確実に覚えるためにどうすべきか、それを真剣に考えてみるとよいでしょう。
  

ウ ツッコミを読んで気づいたこと

 その教科のツッコミをまとめて読み直すことで、なにか気づいたことはありませんか。ちょっとしたことでもいいんです。その気づきが、あなたの基礎学力を向上させるためのヒントかもしれません。
 

  
 解き直しのコツは、

 ノートにやる、
 ツッコミを入れる、
 教科ごとにまとめを書く、 

 この3つを意識してみてください。
 
 
 

そして、復習 → 反復!

 解き直しノートを作って、
 

あぁ頑張ったなぁ
(ニッコリ)

 
 ・・・でおしまいにしてはダメ(笑)。それじゃあただの自己満足ボーイ&ガール。見つけたスポンジをしっかりとした積み木に変えるために、あなたにはやるべきことがあるのです。 

 まずは、得点できなかった単元の調べ直しや復習。そして、学校のワークやさくら塾のテキストなどでの問題演習。  

 復習と問題演習、これこそがスポンジを積み木に変える勉強ですよ。当たり前ですが、問題演習は確実に解けるようになるまで、何度も反復しましょうね。 
 

【受験に向けてのワンポイントアドバイス】
 同じ単元を短期間ずっと繰り返すのではなく、2~3週間ほどたってから再度反復すると、中長期の定着に学習効果が高いと言われています。復習確認テストがイマイチで悩んでいる人は、ぜひ試してみてください。 

 
 
 
 
 

 以上、答案用紙が返却されてからのお話でした。

 未来を切り拓けるのは、親でも先生でもなく、結局はあなた自身です。自分の未来のために、答案用紙が返ってきてからも頑張りましょう! 

 それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
 
 
 

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