【19/08/12】ウチ以外みんな閉まってる

さくら塾日記
この記事は約4分で読めます。

あまりの湿気に教室に入ってきたさくらっ子のメガネが曇っておりました。こんにちは、こちらはさくら塾のブログです。

本日も営業しております 

 世間はお盆期間のようですが、さくら塾では明日13日(火)の午前中まで講習を行います。君津駅周辺の地域で教室を開けているのは、おそらくウチくらいかな。
 

 熱心だからとか使命感に燃えてとか、そういうことではありません。また、今お休みしている塾が生徒想いではないなどということでもありません。これについてははっきり否定しておきます。この時期は塾も予備校もお休みにするべきです。その理由を3つほど。
 

この時期は塾・予備校も休むべき

 まず、働き方改革という流行り言葉を出すまでもなく、しっかり休まなければいいパフォーマンスは出せないからです。これは労働者としての視点ですね。塾や予備校は人対人のお仕事ですから、体調不良で働くことはできれば避けたいところ。お休みは積極的にとるべきです。

 また、塾や予備校の先生方も家族がいらっしゃるからです。家族とともに過ごされる時間を大切にする権利があります。生徒のために頑張りすぎて、ご家庭をないがしろにされてしまっては、何のために働いているのかわからなくなってしまいます。お休みは大事です。

 そして、お盆の時期だからです。外国の方はぴんと来ないかもしれませんが、わたしたち日本人にとっては、ご先祖さまを想う大切な期間でもあります。親族が集まる貴重な機会でもあります。やはりこの時期はお休みにすべきなのでしょう。ご先祖様がお墓からきゅうりのお馬さんに乗ってやってくるという謎の設定は、だれが思いついたんでしょうね(笑)。
 
 

さくら塾がまだお休みに入らない理由

 では、さくら塾はなぜいまだに講習を続けているのかといえば、講習の予定を組み立てた5月に、その必要性を感じたからなのです。

 さくらっ子ひとりひとりの第1志望校と現在の基礎学力を比較して、これから学んでいく単元を思い浮かべて、夏が終わる時点でここまでは伸ばさないと届かないだろうとイメージをして。学校説明会の日に講習を入れないように調整するなど熟考した結果、お盆期間も数日間講習をせねばなるまいと判断したのです。

 よって、今日も明日も教室を開けているというわけなのです。
 
 

お盆の時期に教室を開けてみて

 実際にお盆の時期に教室を開けての感想を。
 

 学習量の確保という視点では、それほど意味はないかな。

 さくら塾では自学できる生徒の育成を重視していますし、特に受験生についてはそれを強く意識したはたらきかけを常に行っています。ですから、塾をお休みにしたからといって学習量が極端に落ちることは考えにくいです。みんなお家でやれるでしょう。親戚が集まってきて、ワァワァ大騒ぎしたり大宴会が始まるようなお家は別ですけどね(笑)。
  

 質問対応ができるという視点ではアリ。

 とはいえ、この時代はLINEがありますから、別に教室で対面しなくてもスムーズに質問対応できちゃうんですけどね。質問対応のために教室を開けるなんて塾は、もう減ってきているんじゃないかなぁ。
  

 基礎・基本の「穴」を見つけられるという視点では大アリ。

 この時期は、バッチリ身についていると思っていたけど実際に問題演習したら正答できなかった・・・なんてことがゴロゴロ出てくるものです。それこそが基礎・基本の「穴」。見つけることができたらラッキーですよ。「穴」を埋めることができれば、基礎学力がレベルアップするからです。今日も理科の時間に、さくらっ子は穴埋め大会を開いていましたよ。お盆の時期だけど塾に来てよかったねぇ(笑)。
 
 

 まとめますと、やってよかったなという感想です。なんだかんだ言って、3年さくらっ子がみんな実に楽しそうでいい。キャッキャ盛り上がるときとスゥッ・・・と集中するときのギャップが激しいのでいい。うむうむ。

 来年のお盆がどうなるかは、また5月頃に考えようと思います。生徒が集まらなかったら2週間くらいお休みにするのもよさそうですね(ちっともよくない)。
 
 

ママンのみなさま、お盆の時期に送迎やお弁当のしたくなど、ご負担をおかけしてしまい心苦しく思っております。ご理解ご協力に心から感謝いたします。それでは今日はこのあたりで失礼します。

タグ さくら塾 君津 進学塾 公立上位校 千葉高校 千葉東高校 木更津高校 幕張総合高校 君津高校 高校入試

この記事についてのコメント

タイトルとURLをコピーしました