
こんにちは、なまはげおじさんです。君津の進学塾、さくら塾のブログへようこそ。今日は、どえらく驚いたお話ですよ。
首都圏公立入試 激震走る
つい先ほどツイッターで知ったんですが、

 え?
 日比谷高校って、・・・あの日比谷!?
 
あの日比谷高校が二次募集!?
ママンのみなさまは、日比谷高校をご存知でしょうか。
 千葉県でいえば県千葉、埼玉県では県立浦和、神奈川県では横浜翠嵐 。
 そういった各県のトップオブトップの高校、東京都では日比谷なんです。
 高校入試の偏差値ではこの4校はほぼ横並びですが、大学入試についての進学実績では、日比谷高校が突き抜けています。千葉県の頂点、私立渋谷幕張にも負けてません。
 全国の名だたる中高一貫校と互角に渡り合える唯一の公立高校。
 それが、東京都の日比谷高校なのです。
 さっそく調べてみました。
 本当に日比谷が二次募集してるのか。

・・・むむむ・・・

 ・・・あった。
 ただのうわさやフェイクニュースじゃなかった。
 本当に、日比谷高校が、二次募集をしていました。
 
震源地は東京学芸大附属高校か
 ここから先は確認するすべがありません。
 よって、語尾が「~のようです」ばかりになります。
 あらかじめご了承ください。
どうやらこの騒動の原因は東京学芸大附属高校にあるようです。
ママンのみなさまは、東京学芸大附属高校 をご存知でしょうか(本日二度目)。
 通称学附または附高。 
 自由な校風と高い進学実績で首都圏にその名をとどろかせる国立高校です。
 ・・・ちょっと違いますね。
 かつてとどろかせていて、今はやや陰りが見えてきている、が正しいかなぁ。
 ちょっと前までは、学附に合格できたら日比谷や県千葉をける(=合格辞退する)人ばかりだったのですが、いまや学附に進学するか日比谷にするかで悩む人も増えているようです。
 そう、学附をける受験生も、かなりの人数出てきているようなのです。
理由①;進学実績がふるわなくなってきたこと、理由②; 東京学芸大附属 で検索するとわかります
都立入試の合格発表のあと、どうやら大量の合格辞退者が出ることに気づいた学附が、繰り上げ合格(=追加合格)者を発表しました。それも、かなりの大人数のようです。
 思いがけず入学チケットを手にした受験生が、学附にするか日比谷にするかで悩んだ結果、日比谷をけることにした・・・というのが、今回の騒動の顛末のようです。
 
東京都だけではおさまらない!?
 地盤沈下が進行中とはいえ、そこは学附。
 繰り上げ合格のチケットをもらったら、誰でも心が揺らいでしまうでしょう。
 すでに合格発表を終えている東京都・神奈川県、今週末の埼玉県も含めて、最上位層の受験生に動きがあるかもしれません。
 
千葉県への影響は
学附に繰り上げ合格・・・となると、千葉県では県千葉・県船・東葛飾あたりの受験生でしょうか。地理的要因を考えると、悩みに悩む可能性があるのは東葛飾の受験生でしょうね。それ以外の2校の受験生は「わーい、でも行かないからいいや」って感じかな。
 学附問題、千葉県には影響があるでしょうか。
 具体的には、県千葉や東葛飾で二次募集が起こりえるか、そうお考えのママンもいるかもしれませんね。
それはないでしょう。
 千葉県公立入試では、そのような可能性も考慮して(なのかな?)、総定員よりもやや多めの合格者を出しますからね。
 仮に県千葉をける受験生が数名出たとしても、定員割れは起きないはずです。
 
開示請求について
 はい、ここでいったん頭を冷やしましょう。
 まったく違うお話をして、今日のブログはおしまいにします。
入試の成績についての開示請求にふれておきますね。
県教委のホームページにこのように掲載されています。

 自分は極限の緊張の中いったい何点取れていたのか、また調査書にはどのように書かれていたのか、それらを確認できるのは受験生の権利です。
 合否にかかわらず、積極的に開示を請求し、ひと区切りつけるのがよいのではないでしょうか。
 ただし、合格発表の日にはできませんからね。
 その翌日(=3月7日)からの1ヵ月間ですよ。 
 事務職員の方を困らせないように(笑)。
 
 

以上、首都圏高校入試のトピックと開示請求のお話でした。それでは今日はこのあたりで失礼します。

 
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