こんにちは、なまはげおじさんです。
君津のさくら塾のブログへようこそ。
公立入試のデータ特集です。
出願のようすをチェック!
令和5年度入試、出願についてのデータが公表されました。第9学区を中心に、さっそくチェックしていきましょう。
各学区のようす
まずは各学区の一番手を見てみましょう。
全日制の全県平均倍率は 1.13倍なので、今日の特集記事では、
倍率が1.13より大きければ青
小さければ緑
1.00割れは赤
で表しています。
コチラです。

東葛飾がキビシイ。公立高校の入試とは思えない高倍率になっています。近隣に同レベルの学校がないため、おそらく志願変更はほとんどないまま、2倍を超える大激戦になるでしょう。
佐原・成東は別の意味でキビシイ展開になりそうです……。
1月アンケートから
先日特集した公立高校の進路希望調査、いわゆる1月アンケート。上位校ではどれだけ動きがあったのか、見てみましょう。

君津普通科については、1月末に、さくらっ子にこんな話をしました。
「君高はこのアンケートでは定員割れになってるね。
実は、さくら塾のコンピューターは、これまでのデータから、出願者はさらに減ることになると予想してるんだ。
でも、私はあと5人増えるんじゃないかと思ってる。定員割れはしないと思うよ。」
出願者数の予想は、コンピューターの勝ち~。なまおじは顔を真っ赤にしております笑
ちなみに、木更津普通科の出願者数も -1 という誤差でさくら塾のコンピューターが当ててました。私は占い師にはなれませんな。
第9学区公立上位校のようす
それでは内房エリアの上位校の倍率をチェックしましょう。

昨年度までと、倍率のみ比べてみます。

県千葉は高倍率ですが、これでも昨年度よりはおだやかです。
千葉東はチャンスですよ、このままいくとここ数年間でもっとも低倍率になるかもしれません。
木更津普通科も昨年度より低い倍率ですが、今年は理数科が60人も集まっているため、スライド合格が期待できない可能性がありますので要注意。
君津普通科(ここで血を吐きながら気絶)。
第9学区のようす
最後に、毎年恒例のランキングです。
第9学区の学校・学科に県千葉・千葉東・幕張総合を加えて、倍率の高い順に3グループに分けてまとめました。
まずは多くの受験生が集まったグループです。

来週水曜から2日間行われる『志願変更』は、このグループに出願している人が検討しているんじゃないでしょうか。
木更津理数科、動きが激しくなりそうです。君津への移動を検討している人もいるんじゃないかな。
あともう1校あげるなら、姉崎ですね。今年は人気になっていますから。
次は、県平均より倍率は低いけれど定員割れにはならなかったグループです。穏やかな入試になりそうです。

木更津東普通科、できればこのまま出入りなしで確定してほしいですねぇ。
袖ヶ浦普通科はここ数年、この第2グループの常連になりつつあります。ちょっと心配です。
3つめは、定員割れになってしまったグループです。

木更津東家政科、あと1人なんですが、……どうでしょう、枠が埋まるでしょうか。ギリギリなだけにドキドキします。
君津普通科は、次年度募集を1クラス減(=40人減)にしないといけないのかもしれません。県教委はどう考えているんでしょうか。
県教委が計画している新たな統廃合計画、そろそろ中身を発表してほしいところ。
以上、公立高校出願のようすの特集でした。県教委発表のデータはコチラ。
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
続きです。
この記事についてのコメント
東葛飾第一志望です。2.21・・・激戦区ですね。絶対志願変更はしませんけど。ところで、自分は国語がとても苦手で、模擬でも65前後しか取れません。他4教科がいくら得意でも入試当日に確実にカバーできるとは限らないので、どうにかして70点以上を確保したいです。聞き取り漢字作文はとれているのですが、文章の(5)の短文でまとめるときの参考にする文章や、抜き出しをみつけるのに時間がかかったり、時間をかけてもみつからなくて終わらなかったりします。残りわずかな時間でどうすればいいでしょうか。
こんにちは。
東葛飾は今年から『思考力を問う問題』が採用されますね。もちろん国語も出題されるわけですが、そちらの準備も進めているでしょうか。
残り9日で劇的な改善が期待できる方法を探すより、これまでの勉強で慣れ親しんだ解き方を磨き上げるべきかもしれませんね。
がんばってくださいね。