【英語教科書チャレンジ】進学塾ですが教科書をフル活用しています

こんな塾です
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なまはげおじさんです、こんにちは。

君津のさくら塾のブログへようこそ。

英語のお話、リライトです。
 
 
 

教科書って大事ですよ

さくら塾の英語の授業は、英文法指導や長文指導だけでなく、教科書指導も丁寧に行っています。

定期テストでも入試でも多くのさくらっ子が英語を得点源にできていますし、ほとんどのさくらっ子の通知表は英語が「5」です。

これは教科書指導によるプラスの効果が出ているのではないかと考えています。
 
 
 

英語教科書チャレンジ

教科書指導の核になっているのが、『英語教科書チャレンジ』です。

全体イメージはこちら。
 
 

 
 
単語→和訳→音読→速読→暗唱→暗記の6ステップです。ひとつクリアするたびに、教室に掲示されている表にスタンプが押されていきます。

 

 
 
誰がどこまで進めているのかが一目瞭然なので、取りかかりの遅いのんびりさんでも、
 

わぁ、急がなきゃ!

 
とスイッチが入りますし、また、
 

負けてられない!

 
といい意味での競い合いも生まれています。
 
 

単語→和訳→音読→速読→暗唱→暗記の6ステップがどのように進んでいくのか、ご紹介します。
 
 
 

①新出単語の暗記

まずは単語、リストを参考にして新出単語を覚えます。
 
 

 
 
覚えられたらテストです。
 

Unit 0 の単語のテスト、お願いします!

 
と声をかけてくれたら、私がこのようなプリントを印刷します。 
 
 

 
 
すべて正しく書けたら合格です。
 

正しく覚えているつもりだったけど、実は間違ったスペルで暗記していて、答案返却で初めてそのことに気づかされた……なんていう「中学生あるある」は、さくらっ子には起きません。
 
 
 

②教科書本文の和訳

 
 
一文ずつ私なまおじが音読し、それをさくらっ子が和訳していきます。
 

もちろん精読(SVOC、修飾・被修飾、この句を1語で言い換えるなら何か、この代名詞は何を指しているか、この英文と対比関係になっている文はどれか、など)は事前の授業で指導済み。
これは教科書本文の意味の確認だけでなく、「初見の長文にどう対応すべきか」の指導でもあり、入試対策でもあります。

和訳のテストでは、授業内容を思い出して、その場で日本語に直していきます。
 
 
 

③教科書本文の音読

「定期テストや千葉県の入試ではスピーキングはない。だから教科書が読めなくても問題ない」という考え方は、間違っています。

読めなければ、本文の内容が頭に入ってこないんです。その場しのぎの勉強で定期テストを乗りきれても、受験や英会話にはまったく活かせなくなってしまいます。

目・口・耳を連動させて、フレーズを吸収していくのです。そのための音読。はずかしがらず、元気よく取り組みます。

美しく正しい発音にはこだわっていません。注文をつけるのは、アクセントと抑揚くらいです。
 
 
 

④速読・⑤暗唱・⑥暗記

速読は、設定された秒数以内で最後まで音読できたら合格、というもの。

暗唱は教科書も何も見ないで、本文を思い出して音読します。

暗記は最終ステップ、ルーズリーフあど何も書かれていない紙に教科書本文を再現します。
 

この3つは、現在、年度初めの時期にしか行っていません。

効果は非常に高い学習法なのでじっくり取り組ませたいのですが、まとまった時間が必要になるため、特に2学期以降は「①単語・②音読・③和訳」に絞って行っています。
 
 
 

公立入試に活用しよう

この『英語教科書チャレンジ』は定期テスト対策でもありますが、実は受験対策でもあります。
 

まず、事前の精読の授業で、初見の英文の読み方を学ぶことができます。

また、和訳のテストで、それがどれだけ身についているかチェックすることができます。

そして、何度も音読することで、大事なフレーズを覚えることができます。
 

入試本番でも、長い英文であっても後置修飾に気づいて意味をつかめるようになりますし、英作文では覚えたフレーズを活用することができます。
 
 

教科書本文には、入試で使えるフレーズがたくさんありますよ。ひとつでも多く身につけたいですね。
 
 
 
 
 

以上、『英語教科書チャレンジ』のお話でした。

それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
 
 
 

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