こんにちは、なまはげおじさんです。
君津のさくら塾のブログへようこそ。
今日は千葉県公立高校入試のお話。
今年も変更アリ
15日(金)、県教委は、高校ごとの「学校設定検査」の内容を発表しました。

「検査」???
うむ、今年もそこから説明しますね。
「検査」って???
現中3生のみなさんの公立入試は、令和5年(=2023年)に行われます。
スケジュールはコチラ。
第1日 2月21日(火)
国 語
数 学
英 語
第2日 2月22日(水)
理 科
社 会
学校設定検査
つまり、「学校設定検査」とは第6のテストなのです。
それぞれの高校が、
面接
集団討論
自己表現
作文
小論文
適性検査
学校独自問題
その他の検査
のうちから1つ(あるいは2つ)選び、それを受験生に検査するのです。

なるほど!
県教委によると、それぞれの検査は以下のように説明されています。
学習活動や学校生活に対する意欲・関心、あるいは、一般常識等を問う検査。
集団討論
複数の受検者に対して、同一のテーマを与え、司会者を定めないで自由に討論をさ
せる検査。
自己表現
決められた時間内において、あらかじめ受検者が申告するなどした実施形態によっ
て発表をさせる検査。
作文
指示された題名のもとに(自由に書かせることを含む。)文書を作成させる検査。
小論文
ある文章や資料等を与え、その全体又は一部について問い、受検者のものの考え方
等をみる検査。
適性検査
専門学科が、その特色に応じて行う実技等の検査で、各学校が指定する実施形態に
よって行う検査。
学校独自問題による検査
基礎・基本の定着をみる問題、思考力・応用力をみる問題又は教科横断的な総合問
題による検査。
その他の検査
上の7つ以外で、あらかじめ学校が示した方法による検査。思考力を問う問題など。
それでは、各高校の「検査」をチェックしてみましょう。
どの「検査」かな???
当ブログ恒例のまとめ方、
内房エリアの上位校
第9学区
以上2つのグループについてまとめて、チェックしていきます。
内房エリアの上位校
まずはさくらっ子が愛してやまない内房エリアの上位校から。

最上位校の一角、千葉東が思考力を問う問題を採用します!
これにはビックリ、作文をやるものだとばかり思ってました。
おそらく、昨年度の入試で、5科計410~430あたりに受験生がギュッと密集してしまって、合否判定が相当しんどかったのではないでしょうか。
成績データをバラけさせるための1つの方法として、思考力を問う問題を採用したのではないかと私はにらんでおります。
思考力を問う問題はかなり難しいので、受験生の点数がバラけるどころか、千葉東への挑戦を回避する人も結構出てくるんじゃないでしょうか。
どこへ移るかなぁ……?
市立千葉?
佐倉?
薬園台?
昨年度とは、人気の集まる高校が変わってくるかもしれませんね。
※思考力を問う問題、今年の採用は、県千葉・千葉東・東葛飾の3校です。県船橋は今年も作文、変更ナシ。
第9学区の各高校
第9学区の高校をまとめました。

今年も一切変更ありません。
うーん。
君津・園芸、志願理由書の提出を嫌がる受験生、少なからずいると思いますよ。思いきってやめちゃえばいいのに。
以上、学校設定検査についての特集でした。
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
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