大雨にならずホッとしているなまはげおじさんです、こんにちは。
君津のさくら塾のブログへようこそ。
今日は期末テストのふり返り、前編です。
先生方、ちゃんとして
今回のテストについてのまとめ記事、前後編に分けることにしました。
某中学校の国語の答案用紙がいつまで待っても返却されず、気づけばテスト後3週間も経過。
そこで、さくらっ子のテスト結果は分かり次第後編として載せることにして、記事を分割することにしたのです。
前編の今日のブログは、答案用紙を観察して感じた私の感想です。
さくらっ子の答案用紙をチェックしているときに気になったことを、このブログの下書きにちょこちょことメモしていたのですが、……読み返すと、とんでもなく毒まみれの箇条書きになっていました。
これはいけません。学校の先生方を攻撃するつもりはまったくありません。表現を修正し、マイルドなものに直して公開します。
テーマは4つ。
①テスト準備期間について
②テスト問題について
③採点について
④テスト後の指導について
いつもと文体が違いますが、あまり気にせずに。
①テスト準備期間について
・出題範囲の変更が多すぎる
これ本当にやめてほしい。
範囲を縮めたら生徒は喜ぶだろう、なんて思っているんだろうか。とんでもない、中学生は結構冷めた視線で大人を観察している。
教師が生徒を評価するように、
生徒も教師を評価している。
塾のおじさんとしては、目標を掲げて計画的にコツコツ頑張っていた真面目な子ほど損をするわけで、これがなんともやるせない。
職員室では?
出題範囲の変更は仕方がないことだ、という雰囲気で許容されているのだろうか。
良くないですよ、と声を上げる先生はいないのだろうか。
校長・教頭・教務主任は、どの先生が出題範囲の変更をしたのか、把握なさっているんだろうか。
・テスト直前の土日の部活
前日の日曜に大会が入った、
と聞いたときは流石に耳を疑った。
中学生の公式戦は、秋の新人戦と夏の総体の2つだけ。言い換えればそれ以外の大会は参加自由のオープン戦。
大会のお知らせが来ても、顧問の判断で参加を見送ればいいだけの話。
なぜ参加しようと思ったのか。
なぜ校長はストップをかけなかったのか。
結局、ほかの部に所属する生徒がテスト勉強している日曜に、大会に参加。
どっぷり疲れて帰宅、
机に向かうもあえなく撃沈。
部によって勉強時間に大きく差が出てしまったが、これで本当によかったのか。
(職員室で話題になっていないのか?)
中には、テスト前日に練習試合を組んで遠征した部もあった。
これは部活動としてではなく、
外部のクラブとして、らしい。
どこの中学校かは伏せます。
質問されてもお答えしません。
どうやってテスト勉強するの?
もはや「君津市部活動ガイドライン」は機能していない。テスト前日の部活動すら禁止できていないのだから。
このブログで何度も書いてきたことを、もう一度。
千葉県の公立入試では、中1の成績(=5段階評定)からすべてが調査書に掲載される。
5段階評定は、定期テストの結果に多く左右される。
テスト結果がいまいちなら「5」は期待できない、いくら授業を頑張っても。
中学生にとって、
定期テストは本当に大事。
進路を左右する重要イベント。
部活動とどっちが大事なのか、
顧問の先生に伺ってみたい。
現小6の保護者には、進学予定の中学校の部活動について情報を集めることを強く推奨する。
テスト期間の週末に活動するような部は、絶対に避けたほうがいい。
中3の冬に後悔することになるし、高校入学後も勉強についていけなくなるかもしれないから(これが表に出てこないけれど本当に深刻な問題)。
あの先生が顧問なら
支部で優勝できるよ
県大会でも勝てるよ
関東大会いけるよ
全国大会もあるかも
という評判は輝かしく聞こえるかもしれないが、その活発すぎる部活動に参加させることで失うものもまた大きいのも事実。
入学前に情報収集すべき。
……いけません、とんでもなく長くなってしまいました。残りのテーマはまた今度にします。
それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
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