秀岳館高校のニュースを見ていると胃が痛くなる

なまはげコラム
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こんにちは、なまはげおじさんです。

君津のさくら塾のブログへようこそ。

今日は時事ものです。
 
 
 

どう収めるか

熊本県の秀岳館高校サッカー部のニュースについて。

暴力問題が起きたのは、

①指導者 → 部員
②部員 → 部員

の2つのパターンのようです。

さて、着地点をどこに設定し、どうやって収めるべきでしょうか。
 
 
 

①指導者 → 部員

①については、監督を含む指導者グループを学校から退場させる、という解決を思いつきますが、実はそう簡単な決断ではありません。
 

ここからは、一般論です。 
 
 

サッカーにしろ野球にしろ、強豪校が有望な中学生を集められるのは、監督の存在が非常に大きいです。

高校卒業後の進路に期待が持てるからです。
 
 

強豪校の卒業生には、プロ選手になるだけでなく、関東や関西の有名大学へスポーツ推薦で進学する人もいます。

それもひとえに監督の口利きによるもの。
 

有名監督になると、スマホには大学・高校・ジュニアそれぞれの指導者の連絡先がびっしり詰まっているんだそうで。

顔の広さが指導者の実力。
 

「あの監督がいるから」という理由で強豪校への進学を考える人も多いようです。
 
 
 

強豪校を運営する立場で考えてみても、進学先一覧に早稲田大だの明治大だのといった有名大学を掲載できるのは魅力的です。

特進コースを設立しても、一般入試じゃなかなか入れないところばかりですもん。
 
 
 

かくして監督は強豪校の「財産」となり、校内でアンタッチャブルな存在になっていきます。

例の監督は「校長補佐」という役職だそうで。教頭よりエライのでしょうか、聞いたことがないのでよくわかりません。
 
 
 

秀岳館の運営側が、スパッと監督の首を切らないのは、そうした背景があるからなのではないでしょうか。

でもなぁ、対応を見ていると、もう更迭するしかないよなぁ。
 
 
 

②部員 → 部員

コーチの事件より、私はこちらのほうが気にかかっています。

部員 → 部員 の暴力。 

いろいろあったようですが、ここでは寮での件を。
 
 

新入部員に先輩部員が暴力をふるい、複数の新入部員が学校を辞めてしまったそうなのです。

入学式の前のことなので、正式には入学していないという扱いになるようで、他校に転校することもかなわない、と聞いています。

これから1年間、浪人生活になるのでしょうか。それはあまりにひどくないですか。

被害者に何らかの救済措置を!
熊本県教委の出番になるのかな。
 
 

この件、加害者の上級生には、どのような処分が適当なのでしょうか。

学校から排除する?

被害者感情を考慮すれば、退学相当でしょう。
 

しかし、もしその処分を下したら、

「私も被害者でした」
「●●先輩に殴られました」
 ↓
マスコミが卒業生をつつき出す

となるのは必至。

寮生活の中で、暴力沙汰が常態化していた可能性が高いので、ニュースを見ながら冷や汗かいてるOBもいるんじゃないかな。
 
 
 

私は、一連のニュースを耳にして以来ずっと、「もし自分が秀岳館の運営側だったらどうするか」と考えています。

着地点をどこに設定し、
どうやって収めるべきか。

胃がシクシクしてくるだけで、まるで案がわかない!
断言できるのは、初動に失敗したな、ということくらい。 
 

今回騒動に巻き込まれてしまった秀岳館の先生方には、ぜひ踏ん張って生徒のみなさんを支えていただきたいです。

遠い内房から応援しております。
 
 
 
 
 

以上、秀岳館高校のニュースについてのお話でした。

これからしばらくの間、全国のいろんなスポーツの強豪校で、この手のスキャンダルが出てくるんだろうなぁ……。 

それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
 
 
 

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