【令和3年度】さくらっ子の入試をふり返って

こんな塾です

 
 
 
 突然寒くなるのはやめて!頭皮に悪影響よ!こんにちは、なまはげおじさんです。

 君津市のさくら塾のブログへようこそ。

 今日は、3年さくらっ子の入試を振り返ってみます。
 
 
 

普段通りにやれば大丈夫

 昨日22日(月)、中学校を卒業した3年さくらっ子たちと『ケーキを食べる会』を行いました。

 合格発表以来久々の再会でしたが、かつての自習室の「主」たち、まとっていたピリピリとした緊張感はどこにもなくなり、ホワホワとおだやかな微笑みをたたえていました。自然とこちらも笑みがこぼれましたね。
 

 まぁよく泣くチームでしたねぇ。

 テストの結果を見て涙し、
 悔しくて涙し、
 それを見て涙し、

 ……マスクがぐっしょりすることもしばしばでした。
 

 今振り返ると、涙を流すことで気持ちを切り替える、という面もあったのかもしれません。違うかな笑
 

 そんな3年さくらっ子との1年間を、3つのパートに分けて振り返ってみます。
 
 
 

閉校期間

 昨日は記念撮影もしたのですが、あえてマスクをつけたままで行いました。1年間ずっとそうして過ごしてきたので、マスク着用での姿を残しておくべきだと思ったからです。

 マスク。そう、このチームを語る上で外せないのは、やはり新型コロナウイルス感染拡大の影響でしょう。
 

 チーム立ち上げ当初の3月すぐに、学校が3か月に及ぶ閉校期間に突入。学校を閉じるなんて、今振り返ってもまさに前代未聞の事態ですよね。

 当時の授業後のメモには、この学校閉鎖がさくらっ子たちに与える影響について、心配する記述が残されています。

 私がもっとも恐れたのが、学習の遅れではなく、さくらっ子たちの精神面でした。

 中学生は、学校生活が「苦ではない人」と「しんどい人」とに二分されるのですが、3年さくらっ子たちは「苦」どころか楽しんで通っていたタイプ。
 毎日の楽しみ、
 生活のハリ、
 日常のリズム、
 そういった大切なものを閉校措置によって奪われてしまったら、いったいどうなってしまうんだろう……そう心配したのです。

 4月中旬あたりまでは、
 「いよいよ受験生だ!」
 「目標校に向かって頑張るぞ!」
 という新鮮さが支えになっていましたが、5月に入るあたりから気持ちがみるみるしぼんでいきました。おそらく家庭学習もあまり順調ではなかったのではないかと推察しています。

 これはしょうがない。大人ですら外出を制限されて、気持ちがべっこりと凹んでしまう人がたくさんいたのですから。この時期、どの学年もどんよりとした雰囲気になりがちで、私はなるべく明るく振る舞おうとしていました。

 学校が再開されたのが6月。久々に水を与えた観葉植物のように、みるみる表情が明るくなっていくさくらっ子たち。停滞気味だった授業にも、だんだんと活気が戻ってきました。

 さくらっ子だけでなく、多くの受験生が苦しんだ閉校期間だったのではないでしょうか。
 本当に、本当に長かった。
 
 
 

短かった夏休み

 閉校期間が終わってホッとする間もなく、何とかして「日常」を取り戻そうと動き始める 県教委&市教委&学校 に振り回される毎日が始まりました。

 多くの学校行事は中止になり、定期テストは7月に延期、普段なら夏休みの期間にも学校はそのまま継続されて、なんと8月7日(金)にようやく1学期終業式。授業日数を確保するために、この年の夏休みはたったの16日間だけになったのでした。10年後には歴史の教科書に載るんじゃないかな。

 これには本当に困りました。夏休みって、だいたい40日間くらいでしょう? そのイメージで毎年夏期講習を組み立てているんです。「このチームはこの単元が弱いから多めに時間を割り当てよう」「このタイミングでこの指示を出すことにしよう」といった具合に。
 その講習期間が一気に40%に短縮されてしまったのです。期間(=時間)が削られるということは、講習内容を削らなければならなくなるということ。例年の40%の講習内容、40%の家庭学習時間。思うように進まない受験勉強。大苦戦の夏。

 8月24日(月)に早くも2学期始業式、何とかして教科書を終わらせようと学校が猛スピードで授業を進めたため、定期テストの出題範囲がかなり広くなりました。その対応に追われる時間がどうしても長くなり、なかなか受験勉強に集中できない秋になったのです。
 

 今振り返ると、やはり夏ですね。
 短かった夏休み、これが大きく響いたのでした。
 
 
 

今年も言えたあの言葉

 11月末になって、部活動や委員会活動、学校行事に定期テストなどなどから完全に解放されて、ようやくさくらっ子たちは受験勉強だけに集中できるようになりました。ようやくですよ。長かったなぁ……。

 ほぼ毎日のように自習室に通い詰め、
 バリバリと電話帳を解きまくる日々。

 解いて、
 丸付けして、
 解説を読んで、
 調べ直して、
 納得できるまで質問して、
 類題をチェック。

 時間が、
 時間が欲しい! 

 みなぎる緊張感、
 とぎすまされた集中力。
 

 ようやく訪れた、充実の時間。

 実りの冬。
 

 2月。

 入試本番直前。

 私は、ついにあの言葉を言うことができたのです。
 

いいかい?

普段通りにやれば大丈夫だから

いいね?

 
 「普段通りにやれば大丈夫」。

 なんてことのない励ましですが、直前の塾内模試でしっかりとした結果が出ていないと絶対に言えないんですよ、この言葉。

 基礎学力も、
 テストでの得点力も、
 その高校の求める基準まで十分到達している。

 それが「普段通りにやれば大丈夫」ということ。

 私は、進学塾はこの言葉をかけることができれば任務完了とさえ思っています。
 

 臨機応変な対応を常に求められるしんどい1年間でしたが、それでも、今年も「普段通りにやれば大丈夫」という言葉をさくらっ子にかけることができました。
 

 
 吹き続けた逆風に負けずに、本当によく頑張ったね、3年さくらっ子!
 

 そして、共に最後まで一緒に走りきってくださった3年保護者のみなさま、本当にお疲れさまでした。私にとってはもはや戦友です笑。どうぞゆっくり休んでくださいね。ご協力に心から感謝申し上げます。
 
 
 
 
 

 以上、さくらっ子の入試を振り返って、でした。

 それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
 
 
 

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