【令和3年度入試】ついに倍率確定!

千葉県の高校入試

 
 
 
 みんな、胃を痛めてるかい!? こんにちは、なまはげおじさんです。

 さくら塾のブログへようこそ。

 今日は公立入試についての特集です。表が多いのでパソコンのような大きな画面で見ることを推奨します。
 
 
 

ついに倍率確定!

 千葉県公立入試、出願、志願変更を終えて、ついに倍率が確定しました。

 県教委発表のリストを見ると、低倍率の学校がズラーッと驚くほど並んでいます。県教委の中の人も、公立高校の先生方も、「こんなはずじゃなかった……」と真っ青なのではないでしょうか。

 それでは、確定したデータを見ていきましょう。
 
 

千葉県全体のようす

 全日制全体の平均倍率は 1.08 となりました。何という低空飛行。今年は全国的に公立入試が低倍率になっています。千葉県もその大波をかぶったようです。
 
 

高倍率の学校

 今年から一発勝負になり、どの高校も昨年度までより倍率が下がると見られていました。しかし中には多くの受験生を集めた人気校もあります。高倍率の学校のリストがコチラです。
 

 
 高倍率ベストテンの学校は、すべて第1・2・3学区となりました。千葉県公立御三家の県千葉・県船橋・東葛飾が揃い踏みです。しかし東葛飾は大激戦になりましたなぁ……。

 あ、学区がよくわからないという方、こんな感じです。
 

第1~3学区が都市部、それ以外が郡部です

 

低倍率の学校

 逆に、受験生が集まらなかった学校のリストがコチラ。
 

 
 鎌ヶ谷西浦安南以外はすべて第4~9学区の学校がズラリと並びます。第9学区からは天羽市原・普通科、どちらも大きく割れてしまいました。
 
 
 

各学区1番手校・普通科のようす

 3つめのリストは、県内9つある学区のうち、1番手校のみを抽出しました。それぞれが各学区のトップ、リーダー的存在の学校です。
 

 
 都市部3校に加えて、第4学区の佐倉も人気を集めています。しかし、そこから下の5校は学区1番手校とは思えない穏やかな入試になりそうです。

 驚かされたのは佐原、何と定員割れです。第5学区には7校10学科の公立高校があるのですが、今回定員割れをしなかったのはそのうちたった1校1学科のみ。残りの9学科はすべて倍率 1.00 に届きませんでした。第5学区の高校・中学校の先生方は頭を抱えていらっしゃるのではないでしょうか。
 
 
 

学区ごとの比較

 第5学区以外もひどいことになっています。4つめのリストは、学区ごとの平均倍率を表したものです。コチラをご覧ください。
 

 
 第5~9学区、すべて平均倍率が 1.00 を割っているのです。募集人員を多く設定しすぎたのが原因なのでしょうが、それにしてもひどいことになりました。

 この状況が続くようであれば、学区全体の衰退が加速していくことになります。地域を支える人材が育ちにくくなるからです。これについてはそのうちまた特集したいと思います。
 
 
 

第9学区のようす

 最後に、我らが第9学区のようすをチェックしましょう。いつものように、県千葉・千葉東・幕張総合を加えてリストを作りました。

 まずは「グループ1」、全日制平均倍率 1.08 よりも上の人気校です。
 

 
 木更津・理数科、だいぶ安定して受験生を集められるようになってきましたね。前期選抜で定員割れを繰り返していたのはすでに過去のお話になりました。
 
 

 次は「グループ2」、全日制平均 1.08 よりも低い学校です。

 
 木更津東、数年ぶりの穏やかな入試です。

 また、市原市の公立5校のうち、唯一市原八幡だけが定員割れを回避しました。グッジョブであります。
 
 

 最後は「グループ3」、定員割れになってしまった学校です。

 
 第9学区では定員割れを起こした学科の方が多い、という結果になりました。チーン。

 学区2番手校の君津まで大きく割れてしまいました。合併をよく思わなかった層が、ごっそり私立に移動したのでしょうか。来年の入試で募集人員が減らされたとしても私は驚きません。

 地域の人材育成という意味では、君津商業の定員割れもかなり痛いところ。ここもそろそろ学年4クラスに減らされたりして。

 市原緑・姉崎・京葉・市原、ここ数年ずっと市原市の学校は低倍率が続いています。千葉県公立高校の最小構成は「学年3クラスの120人」なので、姉崎の募集人員を40人減らすしかもう打てる手がありません。その先にあるのは合併や廃校です。

 なんだか地域全体が縮んでいっているようで、気持ちがズーンと沈んでしまいますなぁ……。
 
 
 

定員割れなら必ず合格?

 定員割れについて、短くお話を1つ。

 「定員割れだから必ず合格できるんでしょ?」なんて考えている人はいませんか。「名前を書くだけで合格だよ」と高をくくっている人はいませんか。

 千葉県では、定員割れでも不合格者が出ることがあります。しかもわりと頻繁に。

 実際、昨年の後期選抜では「定員割れを起こしているのに、あえて不合格者を出した」学校が、多くの学区で確認されています。第9学区で実名をあげると上総・普通科君津青葉です。

 「グループ3」のような定員割れ校を受験するみなさん、くれぐれも油断しないように……!
 
 
 
 
 

 以上、千葉県公立入試、志願倍率確定のお話でした。

 それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
 
 
 

この記事についてのコメント

タイトルとURLをコピーしました