【令和3年度入試】選抜・評価方法 第9学区編

千葉県の高校入試

 
 
 
 あさっての金曜に開会式が開かれるはずだったんですよねぇ。まさかこんな寂しい夏になるなんて。こんにちは、なまはげおじさんです。

 さくら塾のブログへようこそ。
 

 今日も千葉県公立入試のお話です。
 
 
 

第9学区の公立高校 選抜・評価方法!

 前回のお話の続きです。未読の方はコチラを。
 

 
 

第9学区の一覧

 第9学区の公立高校は、どのような基準で合格・不合格を決定するのでしょうか。

 一覧でご紹介します。

 コチラです。
 

 
 市原緑は、内申点を2倍して270点満点で合否を判断します。中学校でまじめに授業に参加した人が欲しい、そういう意思表明にも思えます。
 近いレベルのいくつかの高校で迷っている人がいたら、これまでの通知表を引っ張り出して、評定を確認してみるのがいいでしょう。
 
 

 京葉は、2段階選抜を行います。発表されたデータを見る限り、どうやら部活動が活発な高校を目指すようです。
 
 

 袖ヶ浦は、「調査書の加点」はナシです。生徒会役員だろうと新人戦で優勝していようと、得点化はされないし、ほかの受験生に対して有利にはならないということ。
 
 

 逆に「調査書の加点」を上限いっぱいの50点満点に設定しているのは、君津・園芸科君津青葉姉崎市原八幡の4校。

 君津・園芸科は、「3か年皆勤である場合または、3年間の欠席日数の合計が0~5日の場合は加点する」「学級会長及び副会長、生徒会役員、委員会の委員長について加点する」とありますが、部活動については対象外のようです。部活大好きの千葉県にしてはめずらしい。

 君津青葉は、「皆勤の場合は、加点(上限20点)する」「学級活動、生徒会活動、部活動、その他の活動で特に積極的に取り組んだと認められる記述については加点(上限30点)する」そうです。

 姉崎は、「3年間の欠席日数により5点を上限として加点する」「生徒会長等の本部役員・委員会委員長・学 級委員長・学級副委員長・社会貢献活動表彰等で特に積極的に取り組んだと認められる記述については10点を上限として加点する」「部活動の実績、各種検定、資格等を35点を上限として加点する」。

 市原八幡は、「学級活動、生徒会活動、学校行事、部活動、その他の活動で特に積極的に取り組んだと認められる記述については加点する」とシンプルにまとめられています。
 

 どの高校も、中学校を休まず、そしていろいろな活動に積極的に参加した活発な生徒を欲しがっているようです。
 
 
 

おおまかな傾向

 千葉県公立入試のおおまかな傾向を思いつくままにザザザッと書いてみます。
 

◆受験での高倍率校(=人気校)や大学進学実績の高い高校(=進学校)ほど、「調査書の加点」はナシになり、「検査の得点」も低くなる。

◆「人気校かつ進学校」になると、「内申点」も軽視。「学力検査」の得点の高い人が合格。

休まず3年間通ってくれる生徒は、どの高校でも人気。

◆学校独自検査は、面接や自己表現など、受験生を直接チェックできるものが主流。
 
 

 これらの傾向をまとめていてあらためて感じたのは、高校側が欲しくない生徒像です。

 それは、「問題ばかり起こす生徒」と「中退しそうな生徒」じゃないでしょうか。学校から秩序が失われたり、活気がなくなっていったりするのは本当に困ると思うんです。これは、私立も含めて、どの高校にも共通して言えることのはず。

 実は、この地域は高校中退が全国平均より多いのをご存じでしょうか。以前特集した記事を貼っておきますので、未読の方はぜひご覧ください。
 

 
 

欠席の多いあなたへ

 「しまった、私欠席がかなり多いかも」「オレ結構休んでる」なんて人は、中学校の先生に早めに相談することをオススメします。

 できれば学級担任の先生に。もし担任とトラブっているのなら、学年主任の先生に。それも難しいのであれば、学年スタッフのどなたかに。

 きっと誰かが助けてくれるはずですよ。

 ちなみに、県教委はこういう書類を準備してくれています。
 

 
 これは『自己申告書』。欠席の多い理由などを説明するための書類です。詳しくは、県教委の出している要綱で確認してみてください。
 

 みなさんを支えるために、大人もいろいろと準備してるんです。困ったときに独りきりでもんもんと悩み続けるのではなく、大人に頼ってみるのもいいかもですぞ。
 
 
 
 
 

 以上、公立高校の選抜・評価方法についての2回目の特集記事でした。

 それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
 
 
 

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