【令和3年度入試】選抜・評価方法を各校発表!

千葉県の高校入試

 
 
 
 突然夏になられても困りますぅ。なまはげおじさんです、こんにちは。

 さくら塾のブログへようこそ。

 今日は、とても重要な入試資料についての特集記事です。
 
 
 

各公立高校、選抜・評価方法を発表!

 今冬の入試で、どのような評価項目・評価基準で合否を判断するのか。それは、各公立高校に委ねられています。

 その資料が、各校のホームページで公開されました。

 内房エリアの公立上位校である県千葉・千葉東・木更津・幕張総合・君津の5校について、さっそく見ていきましょう。
 

 この特集記事では、「3 評価項目と評価基準」「4 選抜方法」の画像も掲載します。

 その中に出てくる『調査書の得点』とは、いわゆる内申点のことです。5段階評定✕9教科✕3学年=135点満点。中学生の皆さん、毎日コツコツ勉強がんばろうね。
 

 なお、各校の資料にもリンクを貼っておきます。この記事だけチェックするのではなく、志望校の資料に目を通すことをおすすめします。
 
 

県千葉

 まずは県千葉。資料はコチラ
 

 評価項目とその評価基準をチェック。
 

 
 既報のとおり、今冬の入試から、K=0.5 となります。昨年度まで、内申点は一切考慮されませんでした(つまりK=0でした)から、大きな変更と言えるでしょう。今年の県千葉は、内申点も合否判定に使われます!
 

 検査は作文。

 この評価基準はユニークですな。「指定された字数に対して過不足がない」、県千葉の受験生であればほぼ全員が「満たしている」になるでしょう。「与えられたテーマに対して内容が適切である」も、大きく逸脱するような作文を提出する人はいないので、みんな「満たしている」になるのでは?
 

 
 上に書いた理由で、検査はほぼ全員が10点になるかも。そうすると、県千葉は学力検査の得点と内申点だけで合否が決定する、そう考えてよさそうです。
 

 はい、まとめ。
 

 
 以上、県千葉でした。
 
 
 

千葉東

 次は千葉東です。資料はコチラ
 

 評価項目とその評価基準をチェック。
 

 
 やはり「調査書の加点」はナシですな。

 まあ例年どおりでしょう。
 

 
 検査は県千葉と同じく、作文。

 県千葉との違いは、評価基準に「誤字や脱字がない」が入っていることでしょうか。生活記録ノートなどで毎日文を書く練習をしていかないと、入試本番に思わぬ誤字・脱字をやらかしてしまうかもしれませんぞ。
 

 
 あらまぁ。

 この表は、県千葉とまったく同じになりましたね。

 内申点も検査の得点もできるだけ低く抑えて、当日の学力検査の結果を最重要視。最上位校はどこもこの傾向なのかな。
 

 はい、まとめ。
 

昨年度の内申点は、『算式1』×0.4 でした。

 
 以上、千葉東でした。
 
 
 

木更津

 木更津は普通科と理数科がありますが、どちらも同じ記述でした。元資料はコチラ
 
 

 評価項目とその評価基準をチェック。
 

 
 気になる記述がありますぞ。「40点未満の教科がある場合は、審議の対象とする」。むむむ。

 わざわざこの一文を書き込んだ理由について、2つ想像してみました。
 「木高の特定の教科の授業についてこられない生徒が出てしまい問題になっている」
 「昨年度の入試で1教科だけ極端に点数が低いが5科計では合格点を超えている生徒が出て合否判定に悩まされた」。

 ここまで書いといてアレですが、木高に合格できるような受験生が、入試で40点未満の得点を取るようなことって、ちょっと考えにくいんですけど・・・。

 機会があったら、この一文の意味について木高の先生方に聞いてみたいですな。
 

 検査は面接。

 「志望の動機」が「明確」「前向き」、「入学後の意欲」が「目的意識」「進路」ですか。んー、この評価基準は、受験生全員に満点をあげる気かな??? 「問題がある」がなければOKってことかな。
 

 
 調査書の加点、今年もナシのようですね。
 

 はい、まとめ。
 

昨年度の内申点は、『算式1』を利用していたので、実際は 135+@

 
 特に記述がないのですが、今年もアレはあるのかな? 普通科不合格者の中から、理数科にスライド合格。はっきりオープンにすべきじゃないのかな???

 以上、木高でした。
 
 
 

幕張総合

 ここでは総合学科のみ特集します。元の資料はコチラ

 評価項目とその評価基準をチェック。
 

 
 今年も幕総は千葉県のスターを集めたいようです。上に貼ってあるリンク先の資料の最下部に、加点要素がまとめられているので受験生は確認してください。
 

 
 検査は2つ。面接と自己表現。

 おそらくスター選手は50点満点もらえるのでしょう、違うかな。学校のランクを考えると、50点は大きいですなぁ・・・。学力検査の5科計をひっくり返せますもんね。
 

 あ、そうそう、幕総は出願時にコチラの追加書類が必要です。
 

 
 やはり得点化はしないのか。だったら提出を義務付けなくてもよいのでは???
 

 
 今年もやります2段階選抜。

 まだ今年の募集定員は発表されていませんが、昨年度と同じ 680名とします。学年 17クラスですな。

 1段階目に、全体の80%にあたる 544名の合格者を確定させます。これは(幕総にしては)学力重視で選抜します。

 2段階目に、残りの 136名の合格者を決定。資料にあるとおり、「調査書の加点」が5倍され(!)、「検査の得点」は3倍(!)されます。この2項目でなんと 200点(笑)。明らかに、部活動のスター選手を優遇するシステムですな。

 県の選抜選手じゃないけど幕総に進学したいあなたは、勉強頑張るのみですぞ。
 

 はい、まとめ。
 

 
 おぉ、去年より加点要素がマシマシじゃないか。

 以上、幕総でした。
 
 
 

君津

 合併校の君津には、普通科と園芸科が設置されます。園芸科は、現・上総高校園芸科をそのまま引き継ぐイメージです。

 ここでは、普通科のみ特集します。資料はコチラ

 評価項目とその評価基準をチェック。
 

 
 特に気になる記述は・・・あ。『行動の記録』ってわかりますか? ほら、通知表の右側み掲載されているアレですよ。
 

 
 「○の数が2個以下の場合」とありますな。つまり、少なくとも3つは○がつかないといかんみたいですぞ。まぁ、特段おかしな行動をしていなければ、なんとかなるでしょう。
 

 
 検査は自己表現。

 なんとあの幕総でさえ実施しない『実技による自己表現』を採用するようです。つまり、君高も部活動のスターが欲しいってことですな。幕総ほどのレベルは求めないけれど。

 対象とする部活動は以下のとおり。
 

 
 サッカーと柔道、そして吹奏楽はダメみたい。去年もそうだったような。どうしてだろう。
 

 
 君高も毎年2段階選抜を行っています。

 幕総との大きな違いは、『調査書の加点』がないこと。まぁ公立上位校はほとんどがナシなんですけどね。幕総がユニークなだけですな。
 

 はい、まとめ。
 

 
 以上、君高でした。
 
 
 

まとめ 幕総、大丈夫???

 内房エリアの公立上位校を特集してきました。

 最後に一覧を。
 

 
 もうね、幕総の数字に目が行っちゃいますよ。公立上位校を並べたはずなのに、1校だけ独自路線を走ってますもんね。
 
 

 幕総について、ちょいと深掘り。

 ここに、まったく同じ内申点を持つ2人の受験生スネ夫くんとジャイアンくんがいたとしましょう。ジャイアンくんは何かのスポーツの県選抜選手。よって「調査書の加点」は満点の 10点がつきますし、「検査の得点」も 50点満点です。スネ夫くんは加点ナシで検査は 30点とします。

 入試当日の結果がコチラ。
 

 
 1段階目のボーダーラインは480点だったとしましょう。

 2人とも合格ならず。

 よって、残りの20%枠を目指しての2段階目に突入です。

 スネ夫くんが圧倒的にリード、これなら2段階目ですべりこめるかな・・・と思うじゃないですか?

 しかーし!

 幕総の2段階目は、「調査書の加点」は5倍され(笑)、「検査の得点」は3倍されますから、スネ夫くんとジャイアンくんのスコアはこう変わります。
 

 
 5科計では109点も上回っていたスネ夫君、残念ながらジャイアンくんに敗れてしまいました。
 
 
 

 ・・・実際、幕総では、入試の得点がずっと低かった人が合格できたのに、100点以上高かった人が不合格になったなんてひどいことが起きて騒動になりましたよね。

 また騒動が起きるぞ。

 ワイドショーに出ちゃうぞ(笑)。

 この案に県教委がOKを出したことが信じられません。
 
 

 幕総は総合学科。

 きっと、普通科と部活動専門学科の両方の教育を受けられるのでしょう(真顔)。
 
 
 
 
 

 以上、選抜・評価方法についての特集でした。

 なお、昨年度の特集記事はコチラです。
 

 
 それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
 
 
 

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