今年の入試、去年までとはこう違う

千葉県の高校入試

 あぁ、これは荒れるなぁ、見てすぐにそうわかるような空模様ですな。こんにちは、なまはげおじさんです。さくら塾のブログへようこそ。

 今日は高校入試のお話ですよ。
 
 
  

今年の入試、去年までとはこう違う

 コロナ禍の影響で、またはそれとは関係なく以前から予定されていた変更で、今年の入試は去年までとは違うことがたくさんあります。

 ざざっと大づかみでまとめてみました。
 
 
 

公立入試が2回受けられなくなる

 現高1の代まで10年続いた『前期・後期制』が終わり、現中3の代から公立入試は一発勝負になります。このブログでも取り上げてきたとおりなので、今日はここまでにしておきます。

 なお、県教委から要項が発表されています。リンクしておきますね。
 
  

『内申点』の算出方法が変わる

 多くの高校が『調査書』で最重視するのが、「必修教科の評定」の欄。いわゆる『内申点』です。これを入試の合否にどう取り扱うか、その方法が変更されます過去記事にリンクしておきました。

 リンク先の過去記事に経緯や影響についていろいろ書いてあります。未読の方はぜひどうぞ。
 
 

入試の出題範囲が狭まる?

 これは今年限定のお話。

 何度か特集記事を書いてきましたが、全国的にどの学校も授業時数が足りず、教科書指導を終えることが難しくなっています。部活動や行事どころではない、というのが先生方の本音でしょう。

 「だったら『学校年度』を来年の9月まで延長したらどうだ」という意見も検討されましたが、実行に移すにはあまりにも時間が足りず、流れてしまいました。

 そうした学校現場のようすを見て、県教委は、「県立高校入試の出題範囲を狭める」「具体的には1学期中に発表する」という発言をしています。

 これについてはもうしばらく続報を待ちたいです。

 なお、私立入試がどうなるかは不明ですが、今週土曜にさくら塾で行う『入試説明会』で私見を述べさせていただく予定です。私が話すのを忘れていなかったら。
 
 

『調査書』の加点要素が変わる?

 これも今年限定のお話。

 『調査書』には『内申点』以外にもいろいろと個人情報が記載されるのですが、その内容によって『内申点』に加点があったりします。
 部活動で大活躍したり、生徒会のリーダーを務めたり、英検・漢検を所持していたりすると、何点かポイントがもらえる仕組みです。『内申点』が90点、それに加点が+20点で、合計110点、といった感じ。もう少し詳しく知りたい方は、特集ページへどうぞ
 その点数は高校によってずいぶん違いがあります。遠回しに表現すると、大学進学実績が高い高校ほど加点は期待できない、ととらえてください。つまり、上位校では加点はない、ということです(幕総は除く)。最上位校では『内申点』すら合否に関係しません。
 

 それでですね、今年の入試は、その 加点 が様変わりすることになるんじゃないかと、私は予想しているのですよ。

 まず、3年生最後の大会がなくなってしまったこと。

 そして、今後しばらくの間は部活動に力を入れるのが難しくなりそうであること。

 この2点から、部活動を最重要視する高校は減ってくると思うんです。

 というわけで、今年の入試、加点要素が変わるのではないかというお話になるわけです。これまでの部活動偏重からほかの要素、例えば生徒会活動、ボランティアなどの校外活動、学校行事、取得資格などなどに今まで以上に光が当たるようになるのではないかなぁ、と。

 夏に各高校で行われる『学校説明会』で、なんらかのアナウンスがあるかもしれません。
 
 

統合校ができる

 またもや今年限定のお話。

 千葉県全体の県立高校の整理・統合の動きも、いよいよ終盤。残すは君津&上総の統合校誕生くらいになっています。現中3の代が、統合校の第1期生!

 しかし、12月に特集記事でなんにも進んでないけど大丈夫かと嘆いて以来、情報がまったく入ってきません。あれから半年経ちましたので、もう一度嘆いときます。なんにも進んでないけど大丈夫か。
 そもそも新校名はどうなったのか。令和の文字は、すでに鴨川令徳高校に使われてしまいました。ここはひとつ、今話題の光英VERITAS高校の路線でいきますか。なんかそれっぽい英語を挟むことで、既存校との違いを強調するのです。丘の上SUPREME高校とかどうですか。ひと笑いとれますよ。落花生を意識して君津PEANUTS高校なんてのもいいですね。あふれる郷土愛。
 
 

外部模試を受けられない?

 最後も今年限定のお話。

 千葉県の受験生がチャレンジする外部模試といえば、VもぎとSもぎ。両者の違いはまた後日特集することにして話を進めます。

 今年は、このどちらも、去年までのように利用することが難しそうなんです。

 外部模試は、木更津総合や翔凛など私立高校を模試会場として借りて、中学校の制服着用で行ってきました。受験生からすれば知らない場所で知らない人に囲まれての非日常、もっと言ってしまえば、まるで入試本番のような緊張感の中で模試に挑戦してきたわけです。

 この「まるで入試本番のような緊張感」こそが外部模試の大きなウリなのですが、今年はそれを演出するのが難しくなっているようです。そもそも私立高校の校舎を借りることがほぼ不可能。そりゃそうですよね。不特定多数が校舎内をウロウロするなんて、このご時世じゃありえないですもん。

 Sもぎは、6月・7月は中止と発表。Vもぎは7月を自宅受験としました。自宅で模擬をやってもねぇ・・・データはあまり参考にできないでしょうなぁ。

 今年はおそらく私立高校での外部模試はできないでしょう。中学校で行う復習確認テストが、例年以上に重要になってくるのではないでしょうか。塾に通わせてもらっている人は、塾内模試も大切にね。
 
 
 
 
 

 以上、今年の入試は去年までとはこう違うぞ、というお話でした。

 それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
 
 
 

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