今年も元日から教室でお仕事しているなまはげおじさんです、こんにちは。さくら塾のブログへようこそ。
今日は読んでもちっともためにならないお話です。受験生諸君はこんなブログを読んでないで、勉強するか、家族みんなと楽しいときを過ごしてください。
私の大晦日の過ごし方は紅白派。今年ものんびり見てました。
話題になったAI美空ひばり、私はアリだと思います。ひばりさん本人を現代によみがえらせるというよりも、過ぎ去った時代のアイコンとして大切に扱っていたように思えたからです。ユニークな企画だなぁという印象。来年も見たいかと問われれば、それは遠慮したいですが。
MISIAは今年もすごかったけれど、もうeverythingはおなかいっぱいかな(笑)。ほかに良かったのは、紅蓮華、superfly、氷川のきーちゃん(笑)。氷川さんはいったいどこへ向かって進んでいるのかはわからないけれど、なんだか本人が楽しそうなのでいいですな。
今年のなまはげおじさん認定MVPは、Perfumeでした。
ほとんど歌詞のない『FUSION』という曲をいきなりドカンと魅せつけてきたわけですが(歌合戦の歌の要素はどこ行った笑) 、まぁこれがもう、本当にカッコ良かった。
こりゃアレかな、東京オリンピックの開会式は私たちに任せとけ、ってことかな。たしかにあのパフォーマンスなら、日本語のわからない外国のみなさんでも「ワオ、ナンダカスゴイデスネー」とか満足してくれそう。
Perfumeのみなさん、MVPおめでとうございます。
朝になりまして、今年も人見神社に初詣に行ってまいりました。
「人見神社ってどんなところ?」というあなたに簡単に説明すると、そうですねぇ、標高5,000mにある天空の神社です。……ちょっとだけ盛ってますけど、いや、なかなかですよ、あそこは。
入口がコチラ。
どうです、ちょっと不気味でしょ? 威厳がある感じでしょう?
入口付近は標高10mもないです。
鳥居をくぐった参拝者がまず目にするのが、この急こう配の階段です。
上るのもキツイのですが、実は帰りに下ってくるのが本当にこわいのです。きっと設計者が酔っ払って造っちゃったんでしょう。お年寄りの中には、この階段を見て引き返す方もいらっしゃいます。うん、しょうがないよ。 Too steep .
最初の難関を突破すると、初めての参拝者がみな驚く光景が待っています。
どうかしてるでしょ?
「この長く続く急な石段を登ってまでお参りしたいのか」とまるで参拝者を試すかのよう。
たいていの人がここで息が切れてハアハアとあえいだり、膝に手をついて休憩したりする中で、ここに来たことをちょっとだけ後悔します。
一度コケたら、下までゴロゴロゴロゴロ……ってなること間違いなしですので、行ってみようと考えている方は十分にお気をつけください。
しばらくするとようやく明るい雰囲気になります。
太陽を感じると、ホッとしますね。後ろを振り返る余裕も出てきます。んー、殺風景。写真を見ていて気づいたのですが、観光地に比べると花がないですなぁ。何かしら植えたらいいのに。
ちなみにこのあたりになると標高は4,000mを超えてきます(私の体感です)。「まだまだ若いもん、大丈夫だもん」などと意地を張らずに、休みながら登っていきましょう。
だって先はまだ続くのですから。
さあ、ゴールが見えてきましたよ。
ここまで来る頃には、運動不足の方は太ももがえらいことになっているでしょう。ええ、私のことです。今このブログを書きながら、太ももが痛くてしょうがないです(泣)。
こちらが標高5,000m(体感)の本殿と社務所。
うーむ、現在の内房の状況のよくわかる写真ですなぁ。普通は社務所なんて最優先で修理するものですが、それが正月に間に合わないんですもの。深刻な職人さん不足。
道中にもこのような光景がありました。
折れた枝が散らばっているのがおわかりいただけるでしょうか。台風の影響かはわかりませんが、雑木林にまったく手が入っていません。かなりの急斜面ですから、ちょっとボランティアの素人には手が出しづらい。このあたり、ちょっと気になりました。
そういったモヤモヤはいったん置いといて、ちゃんとお参りはしてきました。さくらっ子が本番で実力を出しきれますように。もう一度並び直して、今年はきっつい台風が来ませんように。
お参りを済ませたら、お楽しみのおみくじタイムです。
昨年の成果はコチラ。
うむ。
今年こそは大吉を引き当てたるぞ!
100円を納めて、いざガサコソ……
拡大しまーす。
小吉……。
やった。
去年より上がった(笑)。
ちなみに、肝心の「学問」については、「雑念が多すぎる勉学せよ」とのことですよ、さくらっ子のみなさん(笑)。
今年も富士山の雄姿を拝むことができました。
登ってよかったなぁ……。
……ブルーシート、まだまだ多いなぁ……。
台風なんかに負けるもんか。
フンッ。
以上、元日の雑談でございました。
本年もさくら塾をどうぞよろしくお願いいたします。
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