君津市の迷える保護者に贈る「進学塾の指導者の考える」塾の選び方 3

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こんにちは、なまはげおじさんです。今日のブログは、すでに塾に通わせているけれどやめさせるか迷っている方へ向けたものです。

 
 過去の「塾の選び方シリーズ」はこちらです。

君津市の迷える保護者に贈る「進学塾の指導者の考える」塾の選び方
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君津市の迷える保護者に贈る「進学塾の指導者の考える」塾の選び方 2
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 さくら塾の電話番号は、このサイトには掲載していません。それはですね、私ことなまはげおじさんが、電話が苦手だからなのです(笑)。突然プルルルルル・・・って鳴るじゃないですか、あれって心臓によくないですよね。そのとき考えていたこととかどこかにすっ飛んでいってしまいますし。あぁ本当に経営に向いていない。もう夏期講習生募集の時期ですので、そんなことも言っていられませんね。目立たないように番号を掲載しなきゃ。

 まるでどこかの山奥にひきこもっているかのようなさくら塾ですが、それでもですね、こちらに電話をかけてくださる方もいらっしゃるのです。ブログ見て電話したんですよー、などとありがたいことをおっしゃっていただいたりして。

 今通わせている塾でうまくいっていなくて・・・というようなお話を伺うこともあります。だいたい2パターンありまして、ひとつは成績が上がらなくて困っているというもの、もうひとつが勉強に集中できないようだというものです。

 なまはげおじさんはですね、すぐに転塾をするよう勧めたりはしていません。その理由も含めて、今日はブログを書いてみました。
 
 

成績が上がらないから塾をやめる? ちょっと待って!

 一般論として、塾への不満についてアンケートをとったら、
 

成績が上がらないんですけど・・・

 
 これが1位になるのではないでしょうか。

 現在、お子さんを通わせている塾に対して、「成績が期待しているほど伸びてこない」と不満のある方へ。それで転塾を検討していて、たまたまこのブログを見つけた方もいらっしゃるかもしれませんが、ちょっと待ってください。

 転塾を決断する、その前に。
 3つのことにチャレンジしませんか。

その塾の先生に、どうすれば成績が上がるか、質問しよう

 まずはストレートに聞いてみましょう。
 成績が上がらず困っています、どうすればいいでしょうか、と。

 きっと、具体的な指示だったり、何らかのアドバイスがもらえるはずですよ。
 

その指示やアドバイスを素直に聞き入れよう

 せっかくいただいたアドバイスです。
 素直に受け止めて、さっそく実行してみましょう。
 

指示やアドバイスを、継続してみよう

 もちろん、そのアドバイスされた勉強法を一度試したくらいではいけません。そんなに簡単に効果の出る勉強法なんてありませんからね。数カ月、できれば半年は継続しなければ、成績は上がってきません。
 

 以上3つのことをチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。

 授業を受けるだけではなく、積極的に助言を求めてみてください。

 言われたとおりコツコツと頑張ってみて、それでも残念な結果だったなら、指示やアドバイスが的外れだったのでしょう。そこで初めて転塾を検討すべきです。
 
 

勉強に集中できないから塾をやめる? ちょっと待って!

  転塾の相談を受ける際、意外に多いお悩みが
 

子どもが、「今の塾では勉強に集中できない」と言ってまして・・・

 
 というものです。実は、成績が上がらないから塾を変えようと思っていまして・・・というお話と同じくらいよく耳にします。

 授業そのものが学校でのそれのように活発すぎたり、自習室がただの休憩所のようになっていたり、塾帰りにみんなでコンビニに行くのが恒例になっていたり、まぁほかにもいろいろあるようで……。話を聞いているこちらが頭を抱えてしまうような、トホホな塾もあるようです。

 お金を払って学習に集中するための環境を求めているのに、それが提供されないのは困りものですよね。
    

  しかし、だからといって、すぐに転塾のために塾探しを開始するのはちょっと待ってください。環境を変えるのは、中学生にとっても相当のエネルギーを使うものですからね。新たな環境で勉強のみに集中できるようになるまでは、精神的にも肉体的にも意外に負担がかかるのです。そして保護者も相当の出費を覚悟せねばなりませんし。

 では、どうするか。    
 

まずは情報収集

  通っている塾の保護者の中に、お知り合いはいないでしょうか。まずは、そうしたママ友ネットワークを活用して、情報を集めることを推奨します。複数の情報を手に入れることで、より深く正確な実態がつかめるはずです。集めた情報はどうすべきかの判断材料になるはずです。2週間ほど様子見するべきか、それとも早急に動くべきか。まずは情報収集です。   
   

トップに直接、電話で相談

  情報を整理した結果、「これはすぐに何とかしないと悪影響だ」と判断した場合は、保護者の出番です。転塾の申し出ではないですよ。学習成績が好転するまでには、ある程度の時間と労力が必要です。このトラブルをうまく乗り越えられたら、グンと成績が上がるかもしれません。ここは踏ん張りどころです。現在通っている塾の環境改善に取り組みましょう。

 もちろん、保護者が授業のようすや自習室の状況を直接チェックしに行くわけにはいきません。ですから、指導者・運営スタッフにはたらきかけることになります。こうした環境面の改善を求めるには、受付係や授業担当者ではなく、教室長や塾長など、その校舎・教室のトップに直接相談するのがよいでしょう。まずは、電話ですね。困っている内容を端的に伝え、改善の要望をしましょう。

 その際、あまり熱くなり過ぎないように注意してください(笑)。モンスターペアレントかな、クレーマーかな、と思われても損ですからね。     
 

観察期間をおきましょう

  保護者からの要望に対して、まったく何もしない教室長・塾長はいません。「これこれ、このような対応をしましたよ」とその保護者に報告できるように、必ず動くはずです。優秀な教室長・塾長ほど、その対応はすばやく、そして的確です。ですから、お願いの電話を入れてからしばらくの間は、学習環境が間違いなく改善されるはずです。送迎のときにお子さんにインタビューしてみてください。勉強に集中できるようになったかな、と。観察期間ですね。

 電話をしたのに変化がないようであれば重症です。すぐにでもその塾はやめた方がいいです。時間もお金も労力も、なにもかもが無駄にしかなりませんからね。    
  

二度目はお会いして

  電話を入れて学習環境が良い状態でキープできればよいのですが、そのうち元に戻ったかのように教室も自習室もガヤガヤし始めるかもしれません。騒がしい雰囲気が常態化してしまっているのは、その塾のカラーですからね。活発さや楽しい雰囲気を重視する文化なのですから、そういった塾では学習だけに集中できるようにするのはどうしても難しいものです。

 またお子さんが悩んでいるようでしたら、二度目の相談です。今度は直接、教室長・塾長に会って、じかにお願いするべきでしょう。

 その際、忘れずに「●月●日にお電話した者ですが」と伝えることを忘れずに。こうすることで、これが最後通牒であることの宣言にもなります。「これで改善がみられないなら、辞めさせてもらいます」ということですね。実際に辞めることになったときに、ヘンな引き留めにあわずにすみますよ(笑)。

 これで教室長・塾長もおしりに火がつくはずです。必死にテコ入れしてくれることでしょう。     
 

それでもダメなら……

  直接相談に行っても、しばらくしたら元のように騒がしい雰囲気に戻ってしまうようであれば、そこで見切りをつけましょう。

 1・2年生なら、なるべく早く別の塾に移りましょう。学校の定期テストまでに、お子さんを新しい環境に慣れさせねばなりませんから。

 受験生である3年生の場合は、ちょっと判断が難しいです。時期によっては、3年生の受け入れを停止している塾も少なくないからです。環境の悪さは我慢して授業のみを利用する感覚で継続するのも現実的なチョイス。
 元気いっぱいの幼い弟妹がいるので家ではとてもじゃないけど勉強できない、なんてことでもなければ、塾をやめて家で頑張るという選択肢もアリですね。移動時間なし、勝手知ったる我が家で集中してやれたら最高です。 
     
 

慎重に、かつ迅速に

 成績が上がらないから・・・、勉強に集中できないから・・・。塾をやめようと考えている方へのアドバイスでした。

 成績が上がり始めるのは、基礎学力が向上してからです。そして、基礎学力が向上するのには、それなりの時間と労力がかかります。短期間では、結果は出ないものです。

 まれに3つも4つも塾を転々としているなんて話を耳にします。それは絶対にやめた方がいいです。どこかひとつに腰を据えて、コツコツと努力を積み重ねるべきです。

 どうぞ慎重に決断なさってください。

 

  いろいろ書いてきましたが、このつたない文章がどなたかのお役にたてていれば幸いです。
 

 最後に、ここまで書いたことをすべてひっくり返しそうな事実を。

 千葉県の受験システムでは、中1の4月の成績からすべて調査書に記入されていきます。ですから、「中3夏に部活動を引退してから本気出す」では、内申点をひっくり返すのは不可能です。この点については東京都や神奈川県がうらやましいですねぇ。

 千葉県では、現在通っている塾に不満を持ちながらのんびりと静観しているのはよくありません。 やるだけやったけれどもう環境を変えるべきと判断なさったら、迅速に行動するのがよいでしょう。 
 
 

以上、塾をやめることを検討なさっている方に向けた特集記事でした。慎重に、かつ迅速に、ですよ。それでは失礼いたします。

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