【2019】公立上位校に合格するための前期選抜の攻め方【国語】

千葉県の高校入試

君津市のさくら塾、なまはげおじさんですよ。今日は、データを見ながら、公立上位校に合格するための国語の攻め方を考えていきます。

得点のようすをチェック!

 県教委が開示した前期選抜のグラフがこちら。 
 

 
 ほぼ左右対称、偏りのない正規分布のグラフになりました。
 散らばり具合は理想的ではないでしょうか。
 
 ひどい例、見てみます?
 

 
 ・・・うん、ひどい。
 英語は毎年こんなことになっちゃうんですよ。
 これについてはまた後日特集します。
 

 国語のお話に戻りますね。
 得点分布のグラフをもう一度見てみましょう。
 90点台・80点台が、おおよそどれくらいいたのか、目分量で判断して、その値を書きこんでみました。
 

 
 90点台が1%ほどいますね。

 前期選抜の受験生は37,564名だったので、計算するとだいたい370名ほどが90点台だったことになります。県千葉・県船橋・東葛飾・千葉東あたりに、50人前後くらいいたのではないかと想像できます。そう考えると、1%でも結構多いですね。
 

 80点以上は6%(=5%+1%)程度でしょうか。
 ざっと計算して、約2200名くらいです。この人数や割合から察するに、県千葉・千葉東の合格者平均はおそらくこのレベル。この千葉市の2校に前期選抜で合格したいなら、国語は80点を超えたいところです。

 木更津・幕張総合であれば、手堅く70点台にはまとめたいですね。
 
 

千葉県独特の出題形式をチェック!

 千葉県公立入試・国語についての詳しい解説は、以下の記事でご確認ください。

千葉県公立入試、クセが強すぎる国語の傾向と対策

 
 大問はざっとこんな並びです。

  大問一 聞き取り検査
  大問二 漢字(読み)
  大問三 漢字(書き)
  大問四 小問集合(ことばの基礎知識)
  大問五 説明的文章読解
  大問六 文学的文章読解
  大問七 古典
  大問八 条件作文

 欲張ってあれこれ詰め込みすぎ。バラエティ豊富なラインナップですね。本番では、ペーパーテスト最初の教科ですので緊張して焦る心をなだめながらになります。また、問題量が多いので(保護者のみなさまの頃には『聞き取り検査』も『条件作文』もなかったはず)時間とのたたかいにもなります。

 独特の出題形式ですので、ある程度の慣れは必要です。

 もちろん、千葉県形式の出題は学校の復習確認テストで体験することはできますが、それだけでは演習量として不足かもしれません。特に、塾に通っていない人は、外部模試などに挑戦するのがよいでしょう。
 

 模試などで千葉県の出題形式に慣れよう

 

小問ごとの正答率をチェック!

 
 それぞれの問題についての正答率をグラフにしました。
 (大問八 条件作文については除いてあります)
 (部分点ありの場合、満点でなくてもカウント)
 

 
 正答率が50%を切る小問はオレンジで、30%を下回るものは赤系で、それぞれ色をつけてみました。
 

 オレンジや赤で塗られていない小問は、作文(=12点)を除いて全部で55点。
 なんと、55点もあるのです。
 そう、正答率50%以上の小問だけをすべて得点するだけで、平均の54.2を上回ることができるのです。

 これは国語だけに限った話ではないのですが、千葉県公立入試では、基礎問題をミスせず得点することが本当に大切な攻め方になります。
 

 誰もが正答できる問題で、確実に得点しよう

 
 話を続けますね。

 正答率が30~50%のオレンジの小問が、いわゆる「差がつく問題」です。赤い小問はほとんどの人が解けないのですから、得点できなくてもライバルたちに差をつけられるようなことにはならないのです。本番ではそう開き直ってしまっても構いません。公立上位校に合格するには、このオレンジの小問をどれだけ拾うことができるか、これが大切になります。

 オレンジの小問はどれくらいあるのか、見てみましょう。

 
 オレンジは全部で19点もあるのです。
 19点ですよ!

 上位校であれば、まさに合否に直結します。
 ここが勝負どころですね。

 
 ちなみに、大問2(4)正答率37.4%のオレンジ問題がこちら。

 (4)古い習慣を 踏襲 する。

 いかがでしょう。
 え? これが差がつくオレンジ問題なの?
 そんな感想を持った方も多いのではないでしょうか。

 答え → とうしゅう

 手のつけられない難問ではありません。時間がかかり過ぎるから後回しにしたくなるものでもありません。学校の漢字ドリルや漢検3級対策などをコツコツやってきた人なら、見た瞬間答えがわかる、まさに基礎・基本そのものです。

 ちょっと話がそれました。
 国語も、英語と同じように、覚えるべきこと(漢字・ことわざ・国文法・敬語などなど)を確実に暗記しなければ、本番では得点が伸びないという事実をお伝えしたかったのです。基礎知識がなければ、考える力は伸ばせませんからね。
 

 先ほどの正答率50%以上の問題55点に、オレンジ問題の19点を加えると、74点にもなります。これに条件作文(12点満点)の得点を加えたら、80点台が現実のものになりますね。

 公立上位校を目指すみなさん、正答率30~50%のオレンジ問題が勝負です。ここでしっかり得点できれば、前期選抜での80点台はけっしてムリな話ではありませんよ!
 

 正答率30~50%の問題で、なるべく得点しよう

 

千葉県公立入試は基礎力重視で!

 以上、2019公立入試、国語編でした。

 県千葉・千葉東・木更津・幕張総合・君津といった公立上位校に合格するには、高い得点力が必要になります。しかし、それは、難しい問題がスラスラ解けるという意味ではありません。

 必要なのは、千葉県の出題形式への慣れと、高い基礎力です。

 ここでの「高い基礎力」とは、誰もが正答できる問題で確実に得点できる力であり、正答率50%を下回る問題でも粘り強く考え得点できる力です。
 

 国語における「高い基礎力」を手に入れるには、どうすればよいか。

 それには何よりも、学校の授業を大切にすることです。
 授業を真面目に受けましょうなどという当たり前の話ではないですよ。プラスアルファ、攻めの姿勢で授業に参加するのですよ。 
 例えば、先生の使うことばで意味がわからないものがあったら、すぐにノートにメモをして、あとで調べる。そして、その言葉を実際に自分で使ってみる。これを習慣にすると、使いこなせることばの量(=語い)を増やしていくことができます。語いが増えれば、得点力向上に直結しますよ。
 国語の授業、大切に!

 また、家庭学習では、漢字や国文法の暗記など、毎日コツコツ努力を積み重ねていきましょう。めんどうくさがっていてはいけません。やれば必ず基礎力がじわじわとパワーアップしていきますよ。
 毎日コツコツ、大切に!

 公立上位校に合格するには、基礎力の向上がカギですからね。
 
 

以上、前期選抜の国語についての特集記事でした。それでは今日はこのあたりで失礼します。

 
 
 
 続きはコチラ。
 

【2019】公立上位校に合格するための前期選抜の攻め方【数学】
はーい、なまはげおじさんですよー。今日は前期選抜の数学、その攻め方について考えていきますよー。得点のようすをチェック!  数学の得点分布はこちらのグラフです。    平均は 54.5点ですが、実はもっと...

タグ さくら塾 君津 塾 進学塾 木更津高校 君津高校 木高 君高 高校入試

この記事についてのコメント

タイトルとURLをコピーしました