【さくらっ子向け】プリントの整理と整頓してますか?

学習のお話
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なまはげおじさんです、こんにちは。

君津のさくら塾のブログへようこそ。

さくらっ子向けのお話、リライト。
 
 
 

整理と整頓

まず最初に、今日のキーワードである整理と整頓という言葉について、私の考えをまとめておきます。
 
 

整理とは、あるモノが自分にとって必要かそうでないか判断することです。

今の自分にとって必要か、そうではないのか。それを考え、自ら判断することが、整理です。

言い換えれば、とっておくべきものと捨てるものとに分けることです。

なるべくその中間をつくらないことがコツですね。
 
 

整頓とは、モノの定位置を定めて、必ずそこに戻すことです。

制服は脱いだらこのハンガー
かばんはあそこ
学校のプリントはここ

……といった感じ。

使い終わったら、自分で決めたその定位置に必ず戻すようにする。それを習慣にしてしまうわけです。
 
 
 

スッと出てこなきゃ 

学習面でも、整理と整頓はとっても大切。

プリントやルーズリーフの整理と整頓ができているかどうかが、基礎学力の伸びを左右するポイントの1つなのです。
 

さくら塾では、毎回、数学と英語のミニテストを行うので、それだけで2枚のプリントを使っています。定期テストの前には、5~6枚になることも。

プリントの整理と整頓が習慣化していないさくらっ子は、たちまちバインダーがパンッパンになってしまいます。

すると、いざ特定のプリントを使おうとしたときに、どこにあるのか見つからず、冷や汗をかきながら大慌てで探すことになります。

使いたいものが使いたいときにスッと出てこないのであれば、それはもう持っていないのと同じこと。
 

プリントを整理・整頓しましょう。
 
 
 

プリントを整理しよう

まずは、整理から。

プリントの整理とは、とっておくべきプリントと、捨ててしまうべきプリントに分けることです。 

これは大事なプリント
これはもう必要のないもの

さくらっ子が自分で判断します。
 

たとえば、英語の「新出英単語リスト」や社会の「歴史対策一問一答」などはとっておくべきプリントでしょう。定期テスト対策や受験勉強にそのまま使えます。

計算問題を解くのに使った裏紙や「教科書チャレンジ」で合格したプリントなどは、家に持ち帰ったあとに捨ててしまうべきでしょう。
 

しばらくしたら、ブルームテストの後や定期テストの後など、学習の区切りのタイミングが来るごとに、キープしているプリントの整理をまた行うとよいですよ。

今の私にはもう不要だな、というプリントが見つかるかも。

整理は一度してしまえばおしまいではありません。常に更新していくものです。
 
 
 

プリントを整頓しよう

整理ができたら、次は整頓です。

プリントの整頓とは、そのプリントのバインダーにおける居場所(=定位置)を決めて、そこにしまってあげることです。

これさえしっかりできていれば、使いたいプリントをサッと出すことができます。
 

卒業していったさくらっ子がやっていた整頓方法を紹介します。
 
 
 

①教科ごとに分ける

同じ日に学習したからといって、数学のルーズリーフのすぐうしろに英語のルーズリーフをはさんだりはしない方がいいです。

教科ごとに分けましょう

それだけでかなりスッキリしますし、前回の学習内容とのつながりに気づくこともできます。
 
 
 

②インデックスを利用する

数学のコーナーと英語のコーナーの間に、色紙をはさむ。ただそれだけで、とっても見やすくなるのです。

色のついた厚紙、インデックスが売っています。
 

 
中高生を意識して、ちょうど国数英理社の5教科ぶんにおさまりのよい5色ワンセットの商品が多いです。実際、使いやすいようですよ。
  
 
 

③新しいものは後ろ

古いものが先頭。
新しいものは後ろ。

学習し終わったルーズリーフやプリントを、順に後ろへ差し込んでいく。これでバインダーは世界にただ一つのオリジナル参考書になります。

問題演習中に困ってしまったら、バインダーの該当場所をサッと開いて授業内容を思い出すことができるわけです。便利。
 

授業後、帰宅する前に、ルーズリーフやプリントを後ろにはさんでしまいましょう。たいして時間はかかりませんよ。
 
 
 

+@ 保管用と持ち運び用

塾に持っていくバインダー、気がつくとパンッパンになっていますよね。一度開けたら閉まらなくなってしまったり笑
 

塾用とは別に、保管用のバインダーを用意するのはいかがでしょう。

ブルームテストを終えたタイミングで、学習を終えた単元のノートやプリントやテストを、保管用バインダーに移すわけです。

これで塾用のバインダーはだいぶスッキリするはずです。 
 

また、受験勉強をしていると、ある単元についてふり返りたくなることがしょっちゅう起きます。

保管用があれば、短い時間で昔の記憶がよみがえらせることも可能。
 

保管用と塾用の2種類のバインダー作戦、オススメです。
 
 
 

まずは整理と整頓から

プリントには、基礎的な知識や基本的な考え方がギュッと詰まっています。

それを整理・整頓できているということは、基礎的な知識や基本的な考え方をしっかり把握できているということです。 
 

ときどき、効率的な勉強の方法を教えてほしいという声をうかがいますが、まずはプリントの整理・整頓から始めてみることを強くお勧めします。 

学校や塾から帰ってきたら、まずはプリント類の整理・整頓をする。宿題や復習に取りかかる前にも、まずは整理と整頓。

これを習慣にできるとよいですね。
 
 
 
 
 

以上、整理と整頓のお話でした。

それでは今日はこのあたりで失礼します。どうぞ健やかな一日をお過ごしください。
 
 
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